333、魔法のカメラ S
「ん?また奴からの手紙か。今度は一体何処にいってるって言うんだ?…つうか、態々オレに報告してこなくていいっての」
「…相変わらず文字だけは読みやすい奴だな。ずっと筆談で話してりゃいいのに」
「何それゆがみんの恋人からの恋文?」
「全面的に違う」
カメラマン:ルナシー。
映画のフィルムのようなマフラー。サラサラの短髪。シャギー。片眼鏡。動きやすい服装を好む。ワークブーツ。
真面目というか律儀。朗らか。お人好しと見せかけて、結構計算高いというか、あっさり他人を切り捨てられるタイプ。腹黒。マイペース。自己中。好奇心旺盛。気まぐれ。
全て漢字で構成されているかのような、不自然でカクカクした喋り方をする。致命的に英語の発音が悪い。カタカナ英語を通り越して漢字英語。あんまり人の話を聞かない。
筆まめ。字も綺麗。フットワークが軽い。足腰が強い。行動力がある。三年ほど自衛隊に所属していた事がある。
・拡散型ルナシー。カメラのルナ。より正確にはカメラに取り憑くルナで、首から下げる為のストラップになる。融合中はカメラが本体となる。能力はやたらと頑丈になる事と、写した相手を数秒停止させる事。誤差レベルの作用。
・ルナシーである自覚はなく、ルナの制御も出来ていない。同じストラップを使い続けるのは気に入っているからのつもり。
・元々はカメラのルナだったのが、彼の心境の変化により今の形になった。しかし、それを認識していない。
・報道系、特に戦場カメラマンと呼ばれる類のカメラマンだが、風景写真を得意としている。気が向けば割と何の写真でも撮るが、魚の写真だけは撮らない。頼まれてポートレートを撮る事もある。
・肝は据わっているのだが、若干根気が足りない所がある。割と死線をホップステップで飛び越えてきている。
・歪曲とは幼馴染であり腐れ縁だが、親友だと思っている。よくグロくない写真を同封した手紙を送る。
・カメラ以外の事には金をかけない。寧ろ、カメラにはかなり金をかけている。貧乏旅行が常だが、ケチというよりカメラ以外に使う金を削っているだけ。カメラフェチの域に達していて、命より大切にしている。
歪曲:ルナシー。
面倒くさがり。律儀。根が真面目で、いい加減な事が出来ない。ツンデレ。面倒見がいい。他人に気を使う方。大人しい。斜に構えている。捻くれている。
耳あて。ファー付きのマント。鼻眼鏡(弦の部分がない眼鏡)。親指と手の甲と平だけの手袋。森っぽいペンダント。中指にダブルリング。癖毛。吊目気味の三白眼。麻呂眉。黒いピン。淡い色の髪。身だしなみはいつもきちんとしている。
毒舌というか、事あるごとに悪態や憎まれ口を叩く癖がある。筆不精。規則正しい生活を送っている。A型と見せかけてB型。酷い自己矛盾。ショートスリーパー。嘘をつくのが下手。
・拡散型ルナシー。スリングショットのルナ。撃ち出した弾の当たったものを歪ませる。歪ませ方はある程度コントロール可能だが、精密には出来ない。そもそも命中率も微妙。100発67中位。
・保護組織に保護されたのだが、のんべんだらりとしているのが落ち着かない為、保護区内で事務員として働いている。そう言う人はそれなりの数いるため、珍しい話ではないが、事務員ではレア。
・カメラマンとは幼馴染であり腐れ縁。度々来る手紙の返信は彼が日本に居る時まとめて送りつける。
・カメラマンがルナシーなのではないかと薄々感じてきているが、面倒な事になりそうなので誰にも言っていない。本人にも確かめていない。
・他人との間に一線を引いて壁を作るタイプだが、その割に他者への気遣いが細やか。あーだこーだいいながら世話を焼くのでツンデレの称号を与えられている。多分とても優し過ぎる人。
・それなりに周りの人間に慕われているのだが、本人は鬱陶しがっている。しかし追い払ったりはしないため(ry
しかしとても嫌そうな顔はする。発言も刺々しい。KYに好かれる。