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319、頭痛持ちと噺家 S





「お前は何の為にこの組織に残っているんだ?」

「…何の為に、とは?」

「お前には組織を離れる理由はあっても、留まる理由はないだろう?」

「…さて、何でだろうな」

「そういう事は無理に聞くものじゃあないよ」

「…師匠」

「人には口に出すべきじゃあないものもあるものサ」




噺家:ルナシー。

仕事の時は和装だが、普段はへそ出しに生足ブーツ(冬はそれに上着コート)という薄着でいる事が多い。長い髪を何本ものみつあみにしている。切れ長の目。

朗らか。マイペース。温厚。お人好し。茶目っ気がある。

扇子を携えている。それなりに体を鍛えているが、腹筋はそれほど割れていない。独自のテンポで生きている。よく通る声の持ち主。機転は利く方。空気を読むのが苦手。足音をさせないで歩く癖がある。神出鬼没。記憶力がいい。声色を使うのが上手い。

・拡散型ルナシー。書物の形をしたルナ。そこに書き込まれた物語を再現する。筆やペンなどで直接書き込む事も出来るが、口述筆記も可能。噺家の話した噺は全て書き込まれている。

・仕事が仕事なだけに、度胸は結構あるのだが、それ以上になんやかんやでその場を有耶無耶にして混乱を収める事に長けている。要するに誤魔化しスキルが高い。バリエーションもある。

・趣味は怪談や妖怪の話を募集する事。ルナの事もあるが、単純にそういう話が好き。

・面倒見はいい方だが、意図して他者の事情に踏みいらない事を心がけている。

・自分で話を作るのはあまり得意ではないと自覚しており、己の弱点ウィークポイントと感じている。改善したいと考えており、小咄を作っては周囲の人間に聞かせて感想を聞いている。あまり評判はよくない。

・雑学家であり、広い情報網を持っている。大抵の事は聞けば答えが返ってくるが、あまりに専門的な事の場合は答えられない事もある。好奇心旺盛。若干活字中毒の気がある。




頭痛持ち:ルナシー。噺家を師と仰いでいる。

ヒッピースタイルを好んでしている。長くウェーブのかかった茶髪。垂れ眼気味だが、目元は隠れている事が多い。裸足が好き。

マイペース。素直。気分屋。探究心旺盛。人見知りしない。気まぐれ。律儀。夢想家。

漢字Tシャツを集めるのが趣味。漢字Tシャツ以外にも旅行先で実用性のないお土産を買い集めるのも趣味。身軽。フットワークが軽い。人の話を聞いているようで聞いていない。放浪癖がある。幽霊が怖い。理屈を気にする。へらへら笑う。

・拡散型ルナシー。二匹の小猿の形をしたルナ。痛みを鎮める能力を持っている。ルナが触れている相手にのみ有効。頭痛腹痛などは治せるが怪我は治せない。能力の限定されたルナ。

・酷い頭痛持ちであり、常にルナを使って緩和させていないとまともに思考する事も出来ない。大抵肩か頭に小猿を乗せている。一体なら他者に貸す事も可能。攻撃性はない。

・蓄積した"痛み"を他者に与えるという裏技的攻撃が存在するがあまり使わない。

・組織内バンドに加わる事もあり、その時はサックスを演奏する。基本的に裏方担当。

・他者を貶める事に対する強い拒否感を持っており、自分や仲間だけでなく、目の前で誰かが馬鹿にされていると感じると我慢ならない。若干偏執的なところがある。

・ルナを使わずに頭痛を和らげる方法は他者を痛めつける事。思い込みが一番強い要因だが、本人がそれで鎮まると感じているのだから仕方ない。そもそも頭痛の原因もまた、






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