表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
30/509

30、郵便屋さん×縁結び S


最近町でささやかれている(都市伝説)。”青ウサギの郵便屋さんに手紙を届けてもらうと、両思いになれる。”少女達は願いを込めて青ウサギさんの担当する「青いポスト」に手紙を託す。




青兎(アオト):郵便屋さんをしている青い兎。マイペースでいつも眠そうな目をしている。彼に届けてもらうと両思いになれる、なんて噂もあるが、実のところ”両想いじゃないと届けられない”だけだったりする。別に、恋文専門の郵便屋ってワケじゃないのに、最近恋文ばっかりで何だかなー・・・とか思っている。本業は心で繋がった人、縁が繋がった人同士の気持ちを手紙にして配達することで、住所が書いてなくても縁を辿って届けることが出来る。


結女(むすびめ):縁結びの神様。青兎の上司。筋金入りのロマンチスト。例の噂を流した張本人。本人にはその気も悪気も全く無いが、トラブルメイカー。無邪気。結目(むすびめ)神社在住。ミーハーで噂好きなところもある。


黒兎(クロト):呪い専門郵便屋。冷酷な仕事人。いつでも冷静沈着。猫かぶりは得意。黒兎の「黒いポスト」に手紙が入っていることは少ないので、大抵ヒマをしている。呪いは必ず往復郵便される。手紙に託された想いで郵便しているので、軽い気持ちには腹痛程度の軽い効果、強い気持ちには事故等の重い効果でこたえる。性悪なので、元の子の所に返す前にワンクッション置く。やっぱなし、は受け付けない。



・ちなみに、届かない手紙は書いた子の所に戻ってくる。

・黒兎と青兎は双子の兄弟。どちらが上かは不明だが、一卵性。でも、表情の違いでだいぶ違うように見える。

・人以外が利用することもある。神様とか妖怪とか。

・現代日本に神様や妖怪が紛れ込んでいる感じの世界。

・青いポストと黒いポストは隣同士に並んで結目神社に置いてある。たまに間違って入れるどじな人もいる。青兎は間違っていることに気付かないし、黒兎はわかってて呪いにする。どっちにしても、困ったことになる。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ