268、矛盾したマッドサイエンティスト S
基本はただの愉快犯
「そなたには我の思いはわかりはせんよ」『m9(^Д^)』
「我が矛、我が盾、いずれもそなたらの様な若輩には破れぬ。しっぽを巻いて逃げるなら今の内ぞ?」『m9。゜(゜^Д^゜)゜。』
「…完全に喧嘩売られてますよね」
「完全に舐められているな」
狂科学者:ルナシー。
快楽主義者であり、愉快犯的な悪人。自分が楽しめれば割と何でもいい。火のない所に山火事を起こすタイプ。ひねくれ者。悪戯好き。仲間さえも罠にはめる。自分なりにルールを決めていて、その一線を越える事はしない。
顔を半分覆う様な形の特殊なヘルメットをいつも被っており、前面のモニターに文字やら映像やらを映し出す事が出来る。主に、相手をおちょくる為に使われる。
何も考えていない様に見えて計算高いが、その根源はその場のノリや思い付きで、深い意図を持って行動している事は少ない。頭はいいのだが、倫理観がおかしい。色々と趣味が悪い。
独特の変な口調は作った口調だが、長年使っているだけあって大分染みついてきている。
年齢不詳。性別は多分男で間違いない。素顔を見た事があるのは仲間内でもほんの数人で、眠るときでさえ深く帽子を被って顔を隠している。帽子を取っても長い髪で隠してしまう。
天然ボケではない。わざと。不真面目。方向音痴。偶にうっかりドジをする。マイペース。機転は利く方。好奇心旺盛。
・纏開型ルナシー。体内に発電器官を持ち、静電気から落雷クラスの電気を操る事が出来る。機械を操作する時等は絶縁体の手袋をする。
・盾と矛の通称を持つ一対の自作ロボットを常に傍に侍らせていて、その二体をルナに見せかけている。雷を纏う事で二段階の強化を行う事が出来る。
・顔を隠す事自体に意味があるのであって、素顔自体は特に隠すべきものという訳ではない。しいて言えば、オッドアイで左右で大きく色が違う。醜いとか思ってる訳でもない。
・矛:白を基調としており、素早さと攻撃力に特化している。鞭の様にしなる攻撃器官を持つ。犬の様な雰囲気をしている。刺々しい(物理)が主には忠犬。人懐こい。
・盾:黒を基調としており、強度と計算速度に特化している。レーザーシールドの様なものを発生させる事が出来る。猫の様な雰囲気をしている。警戒心は強いが主には忠実。
・組織内では色々と物騒なアイテムを開発しているマッドと認識されている。武器からサポートアイテムまで気が向けば何でも作る。人の頼みは三割聞く。
・組織に入る前は武器商人の様な事をしていた時期もあるらしい。
・目の前で人が死ねば大袈裟な位に悲しんで泣くが、自分が作った武器で人が死んだ、と聞いてもふーん、で終わらせる。いずれも敵味方は関係ない。
・遊びにも仕事にも、その気になれば何でも全力で挑む。冗談を冗談で終わらせない。大人気ないは褒め言葉。手加減は基本しない。
・その方が面白い事になると思えば、自分の命さえ危険にさらすし、自分が不利になる事もする。最後に自分が勝たなくてもいい。勝つに越した事はないけれど。