249、七変化な先輩と怠惰な相棒 S
年上からはミカちゃんと呼ばれるとか
「ロリ先輩おっすおっすwww」
「誰がロリだ、誰が」
「ローリー先輩、この時計何か遅れてませんか?」
「幼女先輩オレのカラナの首輪知りませんか?」
「ロリコン先輩、うちの妹知りませんか」
「おいラスト、お前確実に悪意を持って態と言ってるだろ」
「あれ、ロリコンが省略されてロリ呼ばわりされてるんじゃないんですか」
「違うわ」
先輩:纏開型ルナシー。
七つくらい姿のパターンがあるが、純日本人の癖に海みたいな青い瞳をしているのは共通。大抵はちょっと筋肉質な青年の姿をしている。
真面目で律儀。世話焼き気質。大家族の長男してたので、半分癖になっているらしい。駄目っ子の世話を焼くのが精神の安定に一役買っている。寂しがり屋。お人好し。せっかち。根に持つタイプ。謎の訛りがある。
手先が器用で家事スキルが高い。"良い子"気質。気配り上手。交流がある相手の好みとかは大体把握している。ひたすら人に気を使ってるけど、自分自身の事は割と無頓着。裁縫道具とか飴とか常に持ち歩いている。
・七人兄弟の長男だったが、事故で家族を失いルナシーになった。取る事の出来る姿は家族の姿。両親の姿も使えるが、滅多に使おうとしない。
・共働きの両親を支え、弟と妹の世話を焼いていた苦労人。でもなんだかんだ充実してた。
・組織に入ってからは年下の人間の世話を焼く事が多い。最近は怪物少年をよく気にかけている。頼りになるお兄ちゃんではあるのだが、家族の事がトラウマ化しているらしく、お兄ちゃんという呼称に大きく反応したり、家族の話になると挙動がおかしくなったりする。
・静かだと落ち着かない。何もしないのは落ち着かない。一人でいるのが落ち着かない。
相棒:先輩の相棒。拡散型ルナシー。
マイペース。面倒くさがり。ぶっきらぼう。臆病。
仕事はきっちりやるが、自分の仕事以上の事はやらない。目の前で何が起きても自分に関わりが無ければ気にしない。あまり人と関わりたがらない。人嫌いという訳ではない。
何処でもすぐ眠る事が出来るというのが特技の一つ。よく寝る。体格は結構いい。暇があると寝てる。でも人が近づいて来てちょっかいをかけようとすると起きる。寝てて聞いてないと思っても意外と聞いてる。人の話を聞いていても行動に反映しない。
・夢を通じてルナを繊細に操る事が出来る。三つくらい同時に操れるが、その間本体が無防備になってしまう。ルナにオート迎撃させると、誤爆する事がある。
・時々夢と現実の境目が曖昧になる。奇行は大体その所為。
・不眠症に近い状態であり、眠っても安眠できない為精神が休まらない。肉体的にも少し慢性的溜まっている疲労がある。その為、偶にぶっ倒れて死んだように眠っている。その辺に気付いている人間は少ない。
・先輩の事は嫌いじゃない。兄さんがいたらこんな感じなのかな、って感じ。
・ルナは小動物の姿をしていて、最高で10体内位出せる。頭はあまり良くない為、難しい事は出来ない。鳥や他の生物も出せる。大きさは全て手乗りサイズ。