239、怪人側なのは否定しづらい S
ちなみに狼男たちの相棒
「番長、ちょっとバイク乗せてってくれない?アイス奢るから」
「アイス如きでオレが釣られると思ってか」
「香弦堂のシューアイスとプリンアイス」
「む…飲み物として抹茶オレも付けろ。それで手を打ってやる」
「んじゃ決まりだな♪(…チョロい)」
番長:纏開型ルナシー。
組織に入るまではとある学校で番長をしていた為、番長と呼ばれている。
とりあえず動いてから考えるタイプ。血の気が多く、喧嘩っ早い。頭を使うとお腹がすく。マイペース。単純。実はお人好し。フットワークが軽い。
戦闘能力は高いが、武道を習っていた経験は殆どない。所謂喧嘩殺法。その場にあるものを何でも利用して戦ったりするので、全くの馬鹿でもない。が、高校どころか小中の勉強すら真面目にやっていなかったので、偶に危うい。七の段の掛け算が言えない。分数の計算が出来ない。しかし、何故かやたらと難しい漢字をサラッと書ける(カッコいい漢字は覚えた)。
携帯を爆発させた事がある。調理スキルが低いため、即席麺も作れない。カップ麺は作れる。目玉焼きは白身が焦げて無くなる。しかし魚は捌ける。捌いた魚の調理は出来ない。どうやら、コンロと相性が悪いらしい。
洋菓子より和菓子の方が好きだが、プリンがお菓子で一番好き。
・ルナシーになった原因は右腕の肘から先を失った事。ルナで欠損部分を補っている。ガントレットというか、機械染みた形になっている。触覚だけは触ってるのがわかる程度にぼんやりとあるが、熱感覚や痛覚はない。生身部分にルナが影響を与える事はない。
・ルナで全身装甲して変身ヒーローの真似事が出来る。ちなみに某バイク乗りヒーローのファン。
青年:拡散型ルナシー。
炎の槍、雷の刀、風の弓、光の剣、闇の鎌、氷の盾の6つの武器へ変化するルナ。より正確には、属性と形はもう少し自由に選べるのだが、その6つ以外へは高い集中力が必要になる。
彼が認めた相手ならば武器をレンタルできる。使い方は自分で調べろ。本人も調べて練習しないとうまく使えない。
かっこつけたがり。難しい言い回しを好む。でも若干馬鹿。英語っていうか外国語ってかっこいいよね!でも漢字もかっこいいよね!とにかくカッコいい言い回しってあるよね!若干中二病入ってる。律儀。
一応ある程度の常識は持っているはずなのだが、時々訳の分からない事を言いだすので油断できない。
趣味は創作料理。当たり外れが激しい。甘党。でもうわばみ。
実は戦闘能力そのものは平均値よりちょっと上くらいで、特別強くはない。が、対応できる相手の幅が広いので中堅位の立ち位置。策を弄するスキルはあまり高くないが、罠の見極めは異様に上手い。しかしいまいち詰めが甘い所がある。
・一度に出せるルナの数は最大で8つ。被りもあり。寧ろ、相反する属性は同時に出せない。集中力がいるのは出す時だけで、出した後はあまり関係ない。
・武器となったルナが自分の意思で動く事も可能だが、かなりパワーは下がる。