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202/509

202、白い翼の紳士 S

どうしてこうなった。




「な、何だこいつ」

「変態か?!」

「私は変態でもロリコンでも怪盗でもない。紳士だ」

「…天使様だ」

「いや、背中から羽が生えた人だからって天使とは限らないだろうよ…」

「お嬢さんが望むのなら、私は天使でも構わないが」

「やっぱロリコンだろお前」

「失敬な。私はロリが好きなわけではない。女性を、とりわけ将来に無限の可能性を秘めたロリを愛しているだけだ!」

「そんな事堂々と言える時点で変態だろ」




紳士:変態という名の紳士とかじゃなくて普通に紳士。しかし、残念な紳士である事は否定できない。

何かもう女尊男卑に突入してるんじゃないかというレベルで女性の為に行動する。

女性ならまな板から巨乳まで愛せるタイプのおっぱいフェチ。但し雄っぱいは愛せない。オープン。

白を基調としたスーツとシルクハットを身に纏い、仮面で顔を隠している。背中から白い翼を生やして飛行する、任意の相手を浮遊させたり石化させたり麻痺させたりする、ステッキをガトリングガンに変化させる、スーツの裾から大量の鳩を出現させる、一瞬で姿を消す、などの超常現象を鼻歌交じりに引き起こせる。

空気を読まない。

本人の意識としては超常現象を起こすのはパフォーマンスの様なものらしく、喜々としてショーの感想を聞いたりする。かなり行動力がある。

怪盗と間違われるのが一番嫌い。ロリコンとか変態とかよく言われるが本人は心外に思っている。ペドではない。

・仮面を外すと人格が変わる。帽子にウィッグが付いている為、仮面を外さない状態でハットを脱ぐ事はない。仮面をつけている間はボイスチェンジャーを通したような声になる。

・多分自分の望みに素直すぎてはっちゃけてる感じ。

・服は能力によって具現化したものなので、交代すると変化する。



青年:紳士の本体。本人はあまり特出した所のない男子大学生。

真面目。若干ネガティブ。むっつり。内弁慶でありネット弁慶。お人好し。思い切りはいい方なのだが、怖がり。

紳士とは意志の疎通が出来ているようで出来ていないが、実は出来ている。要するにおちょくられている。

紳士は彼の潜在意識内のアレコレを表出させたものである為、確かに彼自身なのだが、認めたくない。ロリコンを否定できない。女子こあい。

・マネキンに装着させることで完全に別存在として紳士を出せるが、同時に制御も利かなくなる為、滅多にやらない。普段は内側から突っ込み入れたりしてセーブかけてる。

・時々紳士が羨ましいと思っては打ち消している。だからお前はむっつりなんだ。



少女:青年の住むアパートの近所に住むロリ。

青年とは4,5年程度の付き合いはあり、お兄ちゃんと慕っている。

割と美少女なのでか変態ホイホイ。その為護身術に合気道を習っている。が、泣き虫で気弱なのであまり生かせていない。人と争う事を嫌う。

親の教育方針で色んな習い事を掛け持ちしているが、どれもそれなりに優秀な成績を残している。青年曰く努力チート。人間が努力すればどうにかなる可能性のある事なら、努力すれば必ずいずれ達成できる、努力が必ず報われる人間。シミュゲ主人公と言われる事もある。

どちらかといえば運動より勉強に偏っている。

センスが周りとズレているのか、時々突拍子のない事を言い出す。マイペース。






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