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181、きりさきジャック S




「…常人を装える狂人ほど厄介なものはない。確かにあの人の言うとおりだったな」

「わかったような事を言うのね」

「君に僕らを理解できるとは思えないのだけど」

「そもそも理解を求めてもいないけどね」

「僕ら以外に僕らが理解できるわけないしね」

「…僕も、君たちを理解しようとは思ってないよ」





桐崎きりざきすずめ(雀):桐崎きょうだいの片割れ。多分姉。

のほほんとしたのんびり者で読書家。ゴシップ好き。趣味は読書とシルバー集めで、スチームパンクが好き。金属フェチ。血が苦手であるらしい。弟ラブ。特定の親しい友人を持っていない。

・ルナシー。拡散型ルナの持ち主で、手にしたものから刃を生やす事が出来る。

・血が苦手というか、血を見ると極度の興奮状態となりサディストと化す。言動もかなりハイになる事が多いが、ちょっと見かけただけならすぐ治まる。見てる間はずっとハイ。

・"手にしたもの"なら、どんなものからでも刃を生やせるため、他人の体から刃を生やす事も出来るが、それは刺さっている状態として生えてくるわけではない。

本人曰く、金属から生やすのがとてもしっくりくるとかで、金属からなら手で持っていなくとも刃を生やせる。




桐崎士郎:桐崎きょうだいの片割れ。多分弟。

無気力ダルデレ。いつもやる気なさそうにしているが歴史フェチ。隠れ細マッチョ。特に仲が悪い相手はいないが、特に仲の良い相手もいない。シスコン。そそっかしい所があるらしく、外傷を負った跡を頻繁に見せている。オカルトと怪談が好き。マイペース。

・ルナシー。纏開型ルナの一種の持ち主で、体の一部を刃に変える事が出来る。

・自傷癖があり、度々わざと怪我をしては自分の血を見て恍惚としている。但し、他人の血を見ても特に何とも思わないらしい。

・刃に変える対象は四肢などの体の一部分だけでなく、彼が認識できるレベルなら内臓や骨やら、肌の薄皮一枚、血の一滴、細胞一つレベルからできる。但し、体の中身を刃に変えると刺さっている状態になる。内臓を刃に変えている場合、その間その内臓は機能しない。



・二人揃ってシリアルキラーの"切り裂きジャックジャック・ザ・リッパー"になっている。二人いて、表面上似た様な犯行を行っている事が操作をかく乱する事になる。

・幼い頃に両親が刃物で死んでいたのを見た事がトラウマとなってルナシーになった。その後母方の祖父母に引き取られて育った。現在は実家を離れて二人暮らししている。

・ルナシーとしての覚醒とシリアルキラーとして犯行を始めたのは"ルナシーを使って悪事を行う組織"に所属する男と接触した事から。男には「姉弟仲が良くて羨ましい」と言われたらしい。

・互いに依存しているような所があるが、それに対する自覚はある様でない。状況からいって、相互依存の関係になる事はある意味当然ではあるのだが…。






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