149、マッチポンプ S
二次創作用キャラとかいってみる。
「…君、何者?君の事は預言にはない。存在しない」
「そりゃそうだよ。だって、ボクはこの物語の登場人物じゃないもの」
「創造主によって作られた、物語を破壊する異物にして、物語を救う違物。それがボクだ」
「…それで、君はこの世界を"壊す"つもりなの?"救う"つもりなの?」
「さあ。ボクは存在するだけでその物語を壊してしまうから。だから、その物語を終わらせない為に創造主に能力を授けられただけだから。だから、ボクが存在している時点で、この物語は壊されているんだよ」
主人公:物語を破壊する異物にして、物語を救う違物。創造主によって作り出され、様々な物語を渡り歩いている。
寂しがり屋でお人好し。頼られると中々断れない。人懐こい。その反面、敵と認識した相手には全く容赦しないし、興味がない相手に対する扱いは冷淡。とはいえ、相手を本当に敵とみなす事は滅多にないし、お人好しはどんな相手にも等しく発揮する。慈愛・浄化属性。
創造主によって強大な能力と厄介な特性を与えられていて、常識の範囲に収まる程度の相手なら簡単に捻り潰せる。なので、特に力に対する執着は持っていないが、根本的に知欲の塊であり、快楽主義者なので、技術の習得に対する意欲は高い。
あらゆる生存欲求や自己保存本能などが薄く、光合成などでも生きていける為に欲望は希薄。唯一、知欲だけは旺盛であり、好奇心旺盛。感情の変動は少ない方。
明確に定められた姿はなく、その物語にあわせて姿を変化させる事が出来る。能力の一部とも言える。その為か、好きになる事に種族も性別も年齢も関係ない、というのが持論だが、非性愛者。寧ろ、性行為を嫌悪している節がある。でも、スキンシップ過多気味で、キスは挨拶の範囲に入るらしい。人間不信の気がある。
・矛盾した性質は創造主から受けた影響と、与えられた性質の違い。例えば、人懐こいのは与えられた設定からだが、人嫌いの気があるのは創造主の影響。
*特性・絶対優位:常時発動。常に相対する相手+10レベルになる。レベルの概念がない場合は経験値から算出して計算する。特化型や装備品などで強化している相手は苦手。
*能力・時空操者:時空に干渉できる能力。具体的には時間移動と空間移動ができる。基本として効果範囲は自分自身と触れている者までだが、他者と契約し、その者の願いをかなえる、という形を取ることで国一つくらいまで拡大できる。時間干渉は存在した事のない時間には行えない。
*特性・影に潜む従者:常時発動。影の中に潜む存在が、主人公に危機が迫ると勝手に《オートで》防御する。また、契約を行った場合の、唯一契約者に対して害をなす方法になる。
*能力・主従契約:他者と契約を結ぶ代わりに、自らの持っている能力を最大限に使用できるようになる。契約を結んだ相手に危害を加えられなくなる。契約の破棄は契約者側しか行えないが、契約者が死亡した場合、勝手に破棄される。
*特性・時空移動:物語を移動する能力。主従契約が発動している間は発動しないが、そうでない場合、魔法力が一定ポイント蓄積された時勝手に発動する。その場合、移動先は選べない。場合によるが、一か月前後程で蓄積値が一定に達する位。
*能力空中浮遊:自分、或いは他者を浮かせる能力。ベクトル操作能力の一種であり、基本は重力を操作するが、運動エネルギーを操作する事も出来る。地味に便利。
*特性・千の仮面を持つ者:変身能力。主人公の思ったとおりに自分の姿を変化させられる能力。大抵は利便性との兼ね合いで、その物語に最も多い二足歩行する種族(大体人間)の姿を取る事が多い。
*能力・世界知識:現在いる物語の情報を知る事が出来る。主人公がいない状態での未来や過去、所謂原作知識も知ろうと思えば知る事が出来る。単純に超正確な百科事典の様に使う事も出来る。