表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
148/509

148、二度目の人生は無理ゲーでした。  S

もはや淫魔である意味がな(ry




早死にした。


それ自体はまあ、よくはないんだけどいいとしよう。死んじゃった事自体はどうしようもないし、心残りがない訳ではないけど、かといって生きる事に強い執着を持っていた訳でもない。

でもさ、即転生して、しかもそれが淫魔ってどういう事?!私なんか悪い事した?!

私無性愛者なんだけど。愛と性欲を切り離すどころか、どっちもないんだけど。

しかも何か、顔はちょっと補正入ったけど、体は補正無いどころか淫魔として致命的(文字通り)なレベルで色気とかないんだけど。

何これ無理ゲー?即死コース?

勘弁してよ…。





主人公:元・人間(♀)、現・淫魔の転生者。前世の記憶を持つ事を周囲に話してはいないが、淫魔としてはズレた感性や思考の持ち主である事は隠していない。無性愛者(Aノンセクシュアル)であり、性行為に興味がないどころか、寧ろ嫌悪感情すら持っている。

華奢で細身で中性的な外見をしていて、細身の男にも、貧乳の女にも見えるが、実際にはどちらでもない。とりあえず、性器はどちらもない。一応精神的には♀。

魔力は下級魔族である淫魔とは思えないレベルで高いが、魔力を使うための精神力はあまり高くない(寧ろ低い)為、活用できていない。

淫魔族の長に連なる一族の末っ子で、兄らの庇護で何とか生きている。

生存欲求に乏しいが、知識欲が旺盛で、発明が趣味。自分に素直でありマイペース。快楽主義者。人嫌いで獣好き。

本人は色気皆無だと思っているし、淫魔としては美系具合はそれ程でもないが、実際にはそれなりにモテる。どっちかというと、庇護よく或いは征服欲をかきたてられる系。本人が鈍感なのと、兄らの教育によって、全く気づいていない。

根本的にはお人好しだが、目の前で人が死のうとしてもふーんで終われる程度に他人に無関心。相手が可愛い獣だったり、助けを求められたりしたら助けに行く。




長兄:淫魔族の長であり、主人公の兄。セクシー美青年。筋肉質な方。次兄とは双子だが、あまり似ていない。次兄とは微妙に仲が悪い。ツンデレ気味のシスコン。

淫魔族で最も高い魔力と精神力を持っていた為に長となっているが、魔力だけ見れば主人公の方が高い。

魔族らしく、根本的には快楽主義者だが、長という役目を与えられた為か、真面目で苦労性な所がある。中級魔族程度のスペックだが、実力的には上級魔族に喰らいつける位ある。影の努力家。

主人公を立派な淫魔に教育しようと思っていたが、すぐに匙を投げた。

"食事"を拒否する主人公に半ば無理矢理"食事"させて、暫く口もきいてくれない位怖がられて、ひっそり落ち込んだ事がある。




次兄:主人公の兄。セクシー美青年。耽美系な方。長兄とは双子だが、あまり似ていない。

長兄には及ばないが、高い魔力と精神力、スペックの持ち主。実力は中の上~上の下位で、テクニックタイプ。

快楽主義者であり、自分が楽しければそれでいいや、という精神の持ち主。割と飽きっぽいというか、集中力が続かない。

シスコンであり、主人公を溺愛している。基本的に主人公には甘い。スキンシップ過多を通り越してセクハラレベル。

長兄とは微妙に仲が悪い。側にいる時間が長い自分より、長の役目を持っている長兄の方が主人公の保護者としてみなされている事が気に喰わない。でも、一応その実力は認めている。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ