102、Beloved S
神に愛された不幸な少女の物語。
何だかんだで最強主。テンションがおかしい。
私は、世界で一番大切で大嫌いな妹を庇って死んだはずだった。
「おぎゃー(それが何でこうなるわけ?!)」
『お腹が空いたのか?愛しい子』
『ごはんとってきたよ。たべて!』
え、ちょっ、乳幼児に肉は無r
・主人公:死んだと思ったら乳幼児だった。しかも周りにいるのは人間じゃなくて何だか凶暴そうな獣ばっかり。でも何故か何て言ってるのかわかるし、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる(…正しい行動かは別として)。あれ、私人間だよね?どういう事なの?
・妹を被って事故死、転生の輪に加わろうとした所を偶然通りかかった神様に気に入られ、拉致られる。そしてその神様が担当する世界の内の一つに転生させられる。神様パワーで前世の記憶と特殊能力という特典付き。正直いらな(ry
・特殊能力「Beloved」:簡単に言えば魅了能力。自分を目にした相手に好意を抱かせる力。対象が個々の意志や感情を持っていれば何でも有効で、人間や獣は勿論、植物や機械にも有効。但し、好意を抱いた相手の行動までコントロールできるわけではないので、危害を加えられる事が無いわけじゃない。相手次第。
・最初に目覚めた地は凶暴な獣が多く住む事で有名なジャングル。但し、彼女が何故そこにいたのかは不明。一応生まれ変わっても種族は人間。
・自分の能力を知ってのち、自分に好意を持つ相手は自分の能力や外見に惹かれているだけだろうと思い人間不信になる。そしてきぐるみや仮面といった自分を隠すものをよく使うようになる。
・本能的な何かでロリから成長しない。Belovedを最大限有効に使うため的な。だってロリに手を出すのは変態だから。ロリは保護対象だから。美少女になるのは神様特典でおk。
・獣の言葉がわかるのは周囲にあふれ出た魔力の効果。自動翻訳的な。魔力のコントロールを覚えてからは意図的に聞こうとしないと聞けなくなる。
・獣たちに育てられたからか、言葉は拙い。一応三歳くらいの時に人間に"保護"されるが、一年もたたない内に脱走、ジャングルに帰る。育った地が過酷だっただけあって身体能力や感覚、危機察知能力はかなり高い。但し、戦闘は基本逃げ専のスピードタイプ。
・神様は自分勝手かつ愉快犯的性質を持っている。後、性格悪い。ドSでドM。
・鈍感というより、相手の気持ちを素直に受け取れない。元々自己評価が低かったのもある。
・魔法ありだけど科学も発展している変な世界。魔法と科学の併用の研究も進んでいる。次元の壁を破り、異世界へ行くという研究もある。
・魔法は魔力が無いと使えない。逆に言えば、魔力があれば誰でも、何でも、使える。向き不向きとか相性とかも一応あるにはある。魔法を使うには魔法を使うための力(魔力)とどんな風に使うのかのイメージ(想像力)と、魔法を使おうという確固たる意志が必要。集中力とかもいるかも。
・Belovedは直接見る事が必要で、映像とかならほぼ効果が無い。でも、別に顔じゃない所が見えても有効。手足とかでも可。但し素肌に限る。髪も地毛なら有効か。