異世界転移
異世界転移
前世の記憶
俺は36歳サラリーマン。名前は拓海だ。ブラック企業に勤めている。残業は毎日ある。しかも残業代なんてものはない。ここ1週間はさらに忙しい。会社に寝泊まりしているようなものだ。
拓海(少しエナドリ買ってくるか、)
拓海「エナドリ買ってきます」
同僚A「お、いってら、」
エナドリの自販機は会社から外に出てすこし歩いたところにある。
拓海「あ、硬貨ないや、1000円札もない、確認してくればよかった、」
拓海「帰るか、」
拓海「ん?前が、」
謎の女性「あ、拓海さん!」
謎の女性「す、すいませんでしたぁぁぁぁぁ」
拓海「え?どうしたの?とりあえず落ち着いて」
謎の女性「ああ、すいません。私の名前はエルミス。これでもある世界の神です!」
エルミス「こんかいは地球から魔素をこちらの世界に持ってこようとして魔力を吸い上げるときにたまたま近くに拓海さんがいて膨大なまそに耐えられずに塵と化してしまった、ということですね」
拓海「地球に魔素ってあるんですか?」
エルミス「はい!それはもうたんまりと!」
エルミス「地球は魔素が使われていないのでたくさんあるのです!それを定期的に私たちの世界にもらっている。ということですね」
拓海「なるほど、それで僕たちはどうなってしまうんですか?」
エルミス「もしよろしければ私たちの世界に来ませんか?というかできることがこれくらいしか、」
拓海「行ってみます!」
エルミス「ありがとうございます!」
エルミス「じゃあ全属性魔法を授けておきますね!そろそろ時間なので、」
エルミス「いってらっしゃーーい」
拓海「え、ちょま」