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プロローグとゴブリンとの死闘

すいません、初めての作品なので文章が短くなってしまいました。だんだんと長くできるようになれていければと思います。

僕は秋葉真司冴えない高校3年だ。気がついたら広い野原にいた。


記憶が正しければ高校から帰ってきて制服のままで、さっきまで家でオンラインゲームをやっていたはずなのに。


ほっぺたをつねったが痛かった。


するとピロンと頭のなかでおとがした。メッセージという言葉が頭に出てきた。


何がなんだかわからないが「メッセージ」と言った。


そこにはメッセージが、かかれていた。


「ごめんなさいm(_ _)m神です。間違えました。...異世界転移させる人を間違えてしまいました。てへぺろ、死なないようにおまけいっぱいつけるから許してね!ps.

このメッセージは送信専用です。」


「なんじゃこりゃあ!」



いきなり、異世界に飛ばされた!


なんかこういろいろとあるもんじゃないのか事故にあったり、過労で死んだり、神様に会ったり。


メッセージひとつってどういうことだ!


しかも、間違えたくせに反省の色なし、神様でもぶちギレものだ!


あと、仕様の説明もないし、どうしろとこんな原っぱのど真ん中で。


おまけいっぱいつけるからって許されるもんじゃないだろう!


と、思いつつも少しわくわくしている、自分がいる、チートだよな。チート。この展開はチート展開だよな。


よっしゃおまけいっぱいついてるみたいだし、さっそく確認だぜ!


こういうときは大抵「ステータス」って叫ぶんだよな!


勢いよく「ステータス」って叫んだが何も出てこなかった...何かの間違えかと思った。


あぁポーズとかあるのか!...

1時間やってみた何も出てこない。剣と魔法の異世界だと思ったのに...


これからどうしよう、荷物は何もないし、原っぱのど真ん中で行く先もわからない。詰んでいる。とりあえず、歩いていればなんかイベントが起きるでしょ。


日がくれた...何も起きなかった。人工物はおろか、道すらない。


お腹も減ったし喉も乾いた、幸い過ごしやすい気候なのでかなり、怖いがあてもなく1日歩き続けたのでくたくたでちょうどいい木があったので休むことにした。


定番だとゴブリンとかウルフとか出てピンチになるから嫌だなぁと思いながら木にもたれ掛かった。


朝になっていた。うん、やはり何もイベントは起きなかった。


目が覚めてから、木の棒を杖の代わりにして歩きはじめた。


昨日から飲まず食わすのうえ、歩き疲れている。そして、あてもなくさまよっていた。


そして、ようやく人影が見え、嬉しさのあまり、駆け寄っていった。


ただ、近づくにつれて足が震えた、その人影は体が緑色でこん棒を持っていた。


ゴブリンだ。急いでわけもわからず走っていった。ゴブリンもこちらに気がつきおってくる。


距離は縮まることもないが離れることもない。足がつかれてきた。昨日から何も食べていないのもあり、足がもつれた。


その間にゴブリンが近づきこん棒で殴りかかってきた。なんとか腕でガードしたが、みしっと腕から嫌な音がなり、激痛が走った。たぶん、折れたんだろう。


無我夢中で足を出したらゴブリンのみぞおちに蹴りが入ったようで向こうも悶えている。


ただ、喧嘩すらしたこともない僕がこん棒を持った相手に勝てるか不安になる。ゴブリンも立ち上がってきてしまった。


また、ゴブリンがこん棒を振りかざして迫ってきた時に神様をうらんだここで、終ってしまうのか、そう感じたときに、ゴブリンの頭に矢が刺さっていた。


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