仲睦まじく過ごしている双子の姉妹が成人祝いに脳がとろけるようなすっごいキスを交わす話
試しに活動報告出してみたら、すぐにコメントがついて、その人が私の作品に初めて感想くれた人だったのでテンションがMAXになったので書きました。
私の名前は恵里。
2年前に両親が死んでから、双子の妹の紗莉とワンルームのアパートに引っ越して二人で協力しながら過ごしてきたのだけれど…
いつからか、紗莉のスキンシップが激しくなってきたのが悩みの種だ。
…いやな気持ちはしないのがなおさら困る。
さて、今日は20歳の誕生日。ごちそうを作らなきゃ!
私の名前は紗莉。私には大好きな双子の姉―恵里がいる。
いつかは恋人として愛し合いたいとずっと思ってたんだけど、恵里は家族のスキンシップとしてしか取り合ってくれない。(恵里はちょっとおばかだから家族のスキンシップだよって言ったら大体受け入れてくれる。そういうとこも可愛いんだよね)
でもそれも今日で終わりだ。成人になった今日…私は恵里に告白する!
…ちょっと不安だしお酒の力も借りよう。
「恵里ー!冷蔵庫に大事なものが入ってないよ」
「何か買い忘れてたっけ?」
「お酒だよ、お酒!」
「あー…じゃあ買ってきてくれる?」
「分かった!ほ〇よい買ってくるね」
「何でもいいけど苦いのはまだ飲める気がしないな」
「じゃあ、はい」
紗莉がこちらに来て、目をつむる。
「ん」
その唇にキスを一つ落とす。
「行ってらっしゃいのキス…もっとほしいな」
「まったく、紗莉は甘えん坊なんだから。ほら早く行った行った!」
「ぷぅ~」
ごちそうが完成したあたりで、紗莉が帰ってくる。
紗莉はただいまのキスを求めてくるけど…
「手洗いうがいしてないからダメ。それにもうごはんできたよ。はやく食べよう」
「はぁーい。…後ですっごいのしちゃおっと」
「ん?なんか言った?」
「気のせいじゃない?」
2人でごちそうを食べる。
「恵里はお酒いらないの?」
「じゃあちょっとだけもらおうかな」
何故か紗莉は自分のお酒を口に含んで…近づいてくる
「か、顔怖いよ…?むぐっ」
頭が真っ白になる。
え、今いきなりキスされて
舌を入れられて
唾液の混ざったお酒が流れ込んでくる…
あ ま く て き も ち い い
はっ、今意識飛んでた…?
一通り口内を蹂躙してから、舌が帰っていく
なんか…名残惜しい
「えりぃ…」
紗莉の目がとろんとしてる。
たぶん私もおんなじ顔してるんだろうなぁ…と思いながら唾液を拭う。
「…急にどうしたの?」
「あのね?聞いてほしいことがあるの」
真剣な表情だ。私も姿勢を正して聞く体勢になる。
「私は、恋愛的な意味で恵里が好き」
え?…やばいどうしよう
何がやばいって…ものすごく嬉しいんだけど!!!!
まさかいつのまにか紗莉を好きになってしまっていたなんて…
私が黙っていると、不安になったのか涙声で紗莉が言葉を続ける。
「い、いきなりこんなこと言われても困るよね…ごめんね」
なんだこのかわいい生き物は…今度は私から近づき、舌を絡める。
永遠にも思える時間。
くちゅ…くちゅ…と唾液を交わし合う。
「私も…好きだよ」
紗莉の瞳から涙が零れる。
「ど、どうしたの?」
「ずっと、両思いになるのが夢だったから…」
「これからもずっと一緒だからね」
「うんっ」
今日中に出したかったので締めが雑になりました。すみませぬ。姉妹関係なく名前呼びなのは、紗莉がごり押したからです。
あともともと舌入れてないだけでキスは一日4回はしてたし、お風呂にもベッドにも一緒に入ってるので、両思いになってもあまり変わりません(甘さは増すけどね)