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12 クエリアさんと二人

(゜A゜;)ちょっと長いかも。



「じゃぁ、私たちも行動しましょう。今夜の野営は、ここを使えば良いとして。早速だけど、今日食べる食料を取りに行きましょうか」


 さて、いざ相談だと思い頭を切り替えようとしていたら、クエリアさんから相談とは関係ない事を言われて聞き返す。


「食料ですか?」


 相談の前に食料取りに行くのか? 朝ごはん? でも、俺朝ごはん食べる習慣無いから、全然お腹減ってない。

 いや、クエリアさんは違うか。朝ごはんはしっかり食べる派なのかも。だとしたら、相談に乗ってもらうんだし、しっかりご飯を食べてもらってからにしよう。


「そう、食料。何処かに行きなさいって言っておいて、野営道具や携帯食料まで置いて行かせるのはさすがに悪いから、パーティで使ってる道具は全部イラル達に持って行かせたわ。だから、あなたと私の今日の分は、自分たちで用意しないといけないの」


 あー、そっか。前世の冒険者のイメージより荷物多いなとは思っていたけれど、いくらファンタジーの世界と言っても現実だし、手ぶらで何日も野営しながらの冒険な訳ないよな。

 それでも、前世で言うキャンプ道具一式が、リュック二個分は少ないような気がするけど。おそらく冒険の負担にあまりならない様に、最小限で済むようにしているんだろう。

 となると、荷物が増えないように食料は現地調達が可能な場所では最低限しか用意してこないから、まずは食料の確保を出来る時にやるって事か。

 なら、俺が昨日たくさんった食料を渡せばいいな。それに、相談するのに何もお礼が返せないのは気が引けるし。

 

「あの、クエリアさん。それなら、良かったらこれを。あと、もしさばけるのであればコレも……」


 そう言いつつ〈無限収納〉から、昨日った野菜や果物を取り出していく。あと、説明にも美味しいって書いてあったし、ついでにファングラビットも出しちゃおう。

 

「――あなた、それは〈収納〉よね? どれも鮮度が全く劣化していないと言う事は、上位の可能性もあるわね。それに採取が困難なカシルミカン。……ねぇ、ファングラビットはあなたが狩ったの?」


 昨日ってきた果物や野菜を出したら、クエリアさんの雰囲気が少し変わった気がする。深く考えずに普通に〈無限収納〉から出したけど、やはり不味かったか。

 けど、どうせこれから相談する事だし、下手に隠したりしないで正直に話そう。……まぁ、転生の事とか正直に話せない部分は、嘘もまじえて誤魔化しながらにはなるけれど。


「はい。あ、でも〈収納〉じゃなくて〈無限収納〉です。ファングラビットは昨日襲われたので、必死に倒したんですけど、さばく道具とか持って無かったし、面倒くさかったのでそのまま〈無限収納〉にしまってました。別にさばくのが怖かったとかじゃないです」


 うん、まったく嘘は無い。

 ほんとはチュートリアルで、さばき方の知識はあったけど。でも、道具とか無かったし、いろいろ忙しかったし、さばき方知らなかったって言う嘘は仕方のないヤツ。

 だから嘘はない。

 

「あなた、失礼だけど割とアホの子でしょ?」


 おぉぅ、割と辛辣な事言われた。しかもほんとに失礼な事だ!


「アホの子じゃありません!」


「プッ、アハハハ! じゃぁ、バカの子ね。馬鹿正直に答えるし、嘘は下手だし、言わなくて良い事まで喋ってるし。……でも、あいつ等に似てるし、素直な愛嬌のあるバカは嫌いじゃないわ」


 うわぁ、やばい。どこか一線引かれてたクエリアさんに、めっちゃ優しい笑顔で「嫌いじゃないわ」なんて、ちょっとドキッとしてしまった。

 でも、アホの子からバカの子にスライドしたのは解せぬ。別に頭が良い訳ではないが、俺はどちらかと言うと常識人のツッコミ担当なのに、まるでボケ担当みたいじゃないか。


「バカの子でもありません。それに、正直に話したのは相談内容が絡んでくる事だからです。あと、さばき方の知識はあったけど、実際にやった事はないので、めんどくかったのは嘘じゃありません」


 相談内容が絡んでくるし、伝えられる部分は正確に言おうと思ったから正式なスキル名を答えた。それだけの事でなぜバカの子になるのか、納得がいかない。

 

「プッ、めんどくさかったって言うのは嘘ね。その言い方だと、本当は捌くのが怖かったのね」


「違います!」


 くっそぅ、クエリアさんめ。ものすごくニヤニヤしてる。

 ちょびっとだけ動物をさばく事に抵抗があったのは認めるけど、怖かった訳じゃ無い。ただ、苦手なだけだ。怖いとかじゃない。


「それと、よく分かってないみたいだから、ちゃんと聞きなさい。ただの〈収納〉でさえ、あなたが思っているよりも価値がはかり知れないの。野営が多い冒険者はもちろん重宝ちょうほうするでしょうし、商人なんかは体中から手を出してでも欲しがるでしょうね。一番怖いのは悪事に手を染めている貴族。そんな引く手数多あまたの高需要じゅようの〈収納〉。でも、〈収納〉のスキルは希少で所持者はめったに居ない。そんな〈収納〉持ちが、あまつさえ、だまされやすそうな子が居たらどうなると思う?」


 あー、それは……都市に行く事自体に正直危機感なんか無かったけど、これは思った以上にマズいのではなかろうか。俺〈収納〉じゃなくて〈無限収納〉だし、他にも色々スキルあるし。

 冷静に考えればここは日本じゃないから、治安が良いかどうかも分からない。法律だってどんなのがあるかもわからないし、用心するのであればわざわざ〈無限収納〉って訂正しない方が良かった。


「それと、このカシルミカンにファングラビットよ。ユウはこれがどういう物か知ってるの?」


 普通にこの世界の果物と、食用にもなる魔物だと思う。けど、この言い方だと何かあるんだろうなぁ。


「カシルミカンは発見の難しさに加えて、人によって採取した瞬間に腐る事がある特殊食材ね。まぁ、一応採取できる人も居るし、運が良ければ低ランクの冒険者でも採取出来る時があるから、市場にも高級食品としてたまにあるわね。クエストランクは確か発見の難しさと、採取方法が確立されていない事からCだったかしら」


 あれ? ものすごい沢山そこら中にっていたし、普通にわっしゃわっしゃ取っても大丈夫だったけどな。と言うか、取った瞬間に腐る事があるってどういう事?

 採取できない人がいるくらい、このミカンは特殊なミカンだったのか? ……もぐもぐ、ウマい。


「あなた、この空気でよく自然とミカンを食べ始められたわね。まぁいいわ。後はファングラビットね。一応こっちは珍しくないし、平民の食卓にもたまに出るわ。戦士が居るパーティならそこまで苦戦しないし、ベテランの戦士であれば一人でも狩れるくらいね。ひたいが極端に弱いというのもあって、クエストランクはDよ。私たちも昔良く狩っていたわ」


 もぐもぐ。あー、俺が戦った時は上手い事アースウォールがひたいにぶつかったから倒せたのか。正直ミカンよりファングラビットの方が苦労したのに、ランクはDなんだな。

 まぁ、でも戦士職の人が居れば楽に倒せるのであれば、そこまで強くもないのかな。……うん。ハンクスさんがファングラビットに負けている所は想像できないな。


「そんなファングラビットだけれど、ひたい以外は高い物理防御と魔法耐性。そのうえ、離れていても跳躍で距離を詰めてくるから魔法職泣かせで有名なのよ? もし、魔法職がソロで狩るのであれば、かなりの実力差か高威力の魔法が必要ね。ピンポイントで動いてるひたいに魔法を当てれるとか、魔法耐性を上回る火力とか」


 ……そう言われると、ものすごい強い魔物に思えてきた。

 攻撃されてもダメージが無かったから勘違いしていたけれど、もし女神様(お姉ちゃん)に加護を貰わずにファングラビットに遭遇そうぐうしていたら、やられていたと思う。


「それに、安全マージンとしてソロで狩りに挑む場合は、自分のランクより下の依頼にする事を推奨すいしょうされているわ。つまり、ソロで倒せる時点で最低でも冒険者ランクDか、それ以上の実力がある可能性が高いと言っているようなものなの」


 ……あれ? 結構意識して話していたつもりだったけど、こうして一つずつ聞いてみると俺の話した内容って隙だらけだった? もし自分の力をクエリアさんに隠そうとしていたら、この話の時点で怪しまれてたって事だよな。


「……ところで質問なのだけど、ユウはどうやってファングラビットを倒したのかしら?」


 どうやってって聞いてるけど、クエリアさんの言い方と表情だと、うまく誤魔化してみなさいって事なんだろうなぁ。

 正直に説明したら笑われるような気がするし、かと言って今誤魔化しても後から攻撃手段が皆無かいむな事を伝えた時に上げ足を取られそうだし。


「はい、不合格」


 どういう風に誤魔化せばいいか考えていたら、クエリアさんがニヤニヤしながら俺に言ってきた。


「えっ? あの! 俺まだ何も言ってません」

 

「だから不合格なのよ。沈黙はその時の記憶を思い出しているととらえられる場合もあるけれど、勘の鋭い人なら違和感に気付くでしょうね。普通に話しても問題無い様な事をすぐに答えられないなんて、なにか後ろめたい事か隠したい事がある時の方が多いでしょ? 自分の力を隠したいのなら、常に事前の想定をしておきなさい。もし、どうしてもその場で考えなくちゃいけない時は、「あの時は確か……」とか沈黙する理由をさり気なく匂わせることね」


 な、なるほど。たしかに、いま俺はどうやって誤魔化そうかって黙考していた。まさに、今誤魔化す内容を考えてます! って感じがミシミシあふれ出ていたかも。


「絶対に知られたくない事なら、最初からその事を表に出さない様にするのが良いわね。まぁ、不合格って言ったのはその他にも、目線であったり表情だったりいろいろ理由があるけど、後は自分で考えて学びなさい」


 勉強になります、クエリアさん。たしかに奴隷や貴族が普通にいる世界で自分の力が筒抜けだったら、気付いたら奴隷でした、なんて事もあり得るかもしれなかった。

 でも、クエリアさんに相談したい事はこう言う事じゃなくて、どの部分の力まで人に知られても良いか、どの部分は隠した方が良いのかだから、誤魔化す以前の問題のような気がする。

 んー、例えるなら『凄く治安の悪い国に居るとする。そして、おそらく大金だろうって分かるくらいの紙幣が入ったバッグを持っているけど、その国の通貨価値が分からないから、バッグからいくら位財布に入れて街に買い物に行っていいのか分からない』……みたいな感じかな。


「お勉強は一旦終わりにしましょう。本当は食料を取りに行く予定でいたけど、ユウの食料をありがたく頂く事にして、午前中はゆっくり過ごしましょうか。相談は午後からにするから、それまでにさっきの事を踏まえた上で、相談する時に言いたくない事はどうするか考えておきなさい」


 あれ? クエリアさん、相談する時に俺が言いたくない事を隠しやすい様にアドバイスと、時間の余裕を作ってくれてる? 

 もしかして最初に食料を取りに行こうとしてたのも、相談の前にワンクッションをはさむための建前だったのか? 

 

「ところで、ユウ? ここに出ている食材使っちゃって良いのよね? このファングラビットは森の浅い所にいる奴より大きいし、主要な部位の肉付きも比べ物にならないほど良いわ。それに毛皮とかの素材になる、外部への損傷もほぼゼロ。その他にも高級食品のカシルミカンを筆頭に、売ったらかなりのお金が見込める物ばかりだけれど、まさか今更いまさらやっぱり嫌ですなんて言わないわよねぇ? もう一度聞くけど、本当に食料にしちゃって良いのよねぇ?」


 ……あれ? 身分証の発行とかの金銭面は、それを売る事が出来るのであれば解決って事? クエリアさんがものすごくニヤニヤしながら念を押してくるけど、もしかして分かっててその事には触れなかった?

 なんだろう、このしてやられた感。細かい気遣いや優しさを感じたけど、最後はからかわれたって言う敗北感があって、何というか感謝してるけど言葉に出したくない感じ。


「……えぇ、どうぞ。これだけでお礼になるとは思いませんが、それでも俺の相談の為に時間を作って頂いた代わりに渡した物を、今更いまさら返せとは言えませんから」


「ぷっ、何その表情。感謝してるけど悔しくてどうして良いか分からない、って感情丸出しの顔しちゃって。クスクスッ、心配しなくても都市に着いてからの事は私に任せておきなさい。都市に着いてからどうして良いかも分からないんでしょうから、慣れるまで面倒見てあげるわよ」


 クエリアさんはそう笑いながら、俺が出した食材を手に取って色々と確認していく。そして、ある程度仕訳けた後、ファングラビットを前に考え込むようにうなり始めた。


「んー、どうしようかしら。解体用の道具はイラル達が持って行っちゃたし、かと言って今持ってる普段使い用のナイフでさばける大きさじゃないわよね。……ん? ユウは相談する時に話す内容を考えていなさい。それとも自分でさばいてみたいの?」


 ジッとクエリアさんの行動を見ていたら、こちらに気づいたクエリアさんにそう提案された。けど、なんとなく見ていただけなので、ここはお言葉に甘えて自分が今考えるべき事に意識を回そう。


「いえ、さばくのが初めての自分がやるより、経験のあるクエリアさんにやって頂いた方が良いと思うのでお願いします」


「そう? もし冒険者になるつもりなら、覚えておいて損はないわよ。まぁ、必須と言うほどでも無いけれど。ところで、鍋とかの調理器具はどこにあるのかしら?」


 あー、クエリアさん全部イラルさん達に持って行かせちゃったから道具がないのか。んー、今俺が持っているのは包み焼き用の葉っぱくらいだな。

 

「えーっと、包み焼き用の葉っぱくらいなら……」


「……え? あなた、ここで野営していたのよね? ……いえ、何でもないわ」


 うん。そりゃこんな所で一人で寝ていた上に焚火の跡や、テーブルっぽい物まであったら調理器具っぽい物もあるかもって、そう思うよね。

 しかも、おそらく事情があるのだろう、みたいな感じで気を使われた。なんか申し訳ない。


「あの、なんかすいません。何か手伝える事があるのなら手伝います」


「大丈夫よ。道具がないのなら、有る所から持ってこさせれば良いだけだもの。だからこっちは任せて、ユウは自分の事を考えていなさい」

 

 相談の前に自分のステータスをもう一度確認したいし、クエリアさんの気遣いをありがたく受け取る事にしよう。折角時間を作ってくれているのに何も考えてなかったら、気遣いを無駄にしてしまう。

 なので、ありがとうございますと伝えてその場を離れる。


 と言う事で、色々考える為にクエリアさんから離れたのだが、なんか落ち着かない。

 前は一人だったから基本自分の事は自分でやっていたし、仕事以外で人に何かをして貰うという事はなかった。

 だからなのか、なんかこういうの苦手なんだよな。自分は何もしないで相手になにかをして貰うのは、なんと言うか居心地が悪い。

 だが、せっかくこうして時間を作って貰ったのに全然何も考えていませんでしたなんてなったら、なおさら居心地が悪くなってしまう。ここは気持ちを切り替えて時間を有効利用しないとな。

 そう思いながら無理やり気持ちを切り替えて、自分のステータスを表示して見てみる。


――ステータス――

名前 ユウ・ベルトゥーリ 

性別 女

年齢 16歳

犯罪 無し


以下任意表示項目


魔法(表示)

【日】 

【月】


アビリティ(表示)


スキルアビリティ(表示)


ユニークアビリティ(表示)


ギフトアビリティ(表示)

〈無限収納〉

〈スマートウィンドウ〉

〈全知の地図〉

〈知識の泉〉

〈言語対応〉

〈隠蔽〉

〈全耐性・極〉

〈反射の鏡〉

〈魔法補助・お姉ちゃん直伝〉

〈魔力操作・お姉ちゃん直伝〉

〈姉の恵み・魔力操作依存〉

〈姉の治癒・魔力操作依存〉

〈姉の護り・魔力操作依存〉

〈万能マニュアル〉


称号(表示)


加護(表示)

【お姉ちゃんの加護 ※攻撃魔法禁止制限】


なお、ステーテス詳細は項目を選択後表示可能です。

〈スマートウィンドウ〉とクラウドしています。

〈スマートウィンドウ〉から〈隠蔽〉でステータスの偽装も可能です

――終了――


 んー、なんか改めて見てみたらどれを見せても不味い様な気がしてきた。

 そもそも【お姉ちゃんの加護】ってなんだよってなるよな。お姉ちゃんシリーズも名前だけ見たら意味分からないし、この辺はやっぱり隠すべきだよな。

 〈スマートウィンドウ〉もこの世界でなかったヤツだし、クエリアさんの話を聞いた感じだと〈地図〉とかも危なそう。

 あれ? これ全部隠してた方がよくないか? なんか考えるのも面倒になってきたし、もうそれでも良い気がしてきた。

 そもそも都市に行く事にこだわらなくてもお風呂は頑張れば作れそうだし、ここで生活するのもアリなんじゃないか? 

 そうだ、今から昨日考えてたお風呂作ろっかなぁ。そうすればクエリアさんにも入って疲れをとってもらえるし、俺もお風呂入って頭スッキリさせたいし。

 あー、それと、クエリアさんが入るとするなら、周りから覗かれない様に壁を作ったりしないといけないな。


 ……少し現実逃避してしまった。

 もしここで生活するにしても最低限の日用品は購入したいし、だとすればやっぱり都市に入るしかない。となれば身分証は必須な訳で、その為には少なからずステータスの開示を求められる時もあるだろう。

 やっぱりここでクエリアさんに相談して、先に自分のステータスについてある程度対策しておくのがベストか。


 それからあーでもない、こーでもないと頭を右に左にひねりながら考えに没頭していく。


最近、入浴剤を変えました。

お風呂に入りながら小説読んだり、ボーっとしたりする時間が好きなのですが、いい匂いでさらに至福です。

どうも、紬 いとです。


さて、急ではありますが、最近プライベートが忙しく来週の投稿はお休みするかもしれません。

投稿はしたいのですが、お正月が明けるまでは何かと予定がありまして、投稿の確約が出来ない現状です。

その際は申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。


……。この後書きを書いていたら、「別に誰も投稿を待ってなんかいないんじゃないか」と言うネガティブ思考になりそうになりました。

ポジティブ思考だ、私! イマジナリーフレンドの○嶋も野球に誘ってくれているじゃないか!

野球してくるー! けど、やっぱ寒いから無理―! 

まぁ、野球よりバレーかバスケが好きですけどね。

まぁ、友達少ないから団体競技で遊ぶ人数が揃わないけどね。

……。な○じまぁー、野球やろうぜぇ!


ふざけ過ぎました。すみませんでした。

さて、つまらない茶番は終わりにして、最後に。


ここまで目を通してくださった、心優しい皆様に感謝を。


紬 いと

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