ある日の一日
8:28
俺はいつもの場所で待っている……が、アイツはいつも必ずといっていいほど遅刻をする。
まぁ、いつもは2~4分位だし、その辺はもう慣れっこ…………なんだが……
8:34
「…………遅い」
そう、今日は10分も待たされている。これじゃあ予定の時間に間に合わなくなるかもしれない……
8:37
「ごっめーん! ちょっと雨で視界が悪くってさー」
「ったく、遅いぞ……いくら雨降ってたって言ったって12分は待たせ過ぎだ。俺は遅刻されるのが苦手なんだよ…………」
「そんなこと言われても~……信号とかもあるし~?」
「……何度いっても、お前には通じないな…………」
「それが私の良いところであーる! ところでさ、今日はどこいくの?」
「……ここの時点で察せ」
「だよね~……今日はいつ終わる?」
「そうだな…………2時半頃には終わると思うぞ」
「りょーかーい! んじゃ、2時……45分でどーお?」
「……まぁ、あの場所なら遅刻はしないだろう…………良いぜ」
「えへへ……さすがにね~…………あっ、着いたよ!」
「それじゃ、また後でな」
「うん! まったね~!」
さて……今日も大学で勉強、頑張るか! 終わったら街に出て、買い物したいからな!
1人で
これを見て、どの様に感じましたかね?
作者としては色々な意見が欲しいです。(でもガラスハートなのでキツすぎる物言いはお控えください)