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優柔不断

 夏のある日、我は自動販売機の前にいた。


(さて、何を買おうか……)


 いつものことではあるが悩んでしまう。


(やっぱり、グレープかカフェオレだよな)


(自動販売機の前にいる俺は、不審者に見えないだろうか?)


(そんなことどうでもいい、早くジュースを決めないと……)


 自動販売機の前に十分いた俺は、最後の決断をした。


 ボタンを押すと、ジュースが出てくる。


(はあ、なんでこれを買ってしまったのか…… 夏だというのに……)


 その日、我はしるこの缶を持ち、家に帰った。

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