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メモ×メモ  作者: 小池らいか
小説を書いていて気をつけたいこと
2/17

小説の書き方、というか注意点


 私が最初に小説を書こうと思ったのは中学の時。

 それ以前から創作活動(単にテレビとかのまねっこ)はしていたんですけども、本格的に文章として書くようになったのは中学に入ってからでした。

 そこから○○年。

 思えばずいぶん長い間やってるんだなぁ、と思っていますが、果たしてそれだけ巧く書けるようになったのかと言えばそうでもなく。

 残念ながら基本的な起承転結さえまともに書けない有様です。

 しかもちゃんと完結させることのできた(書き終えた)作品の少ないこと!

 思い浮かべただけでえーっと……二つか三つか。それくらい。あとは全部書きかけとかアイデア止まり。

 考えついた物語だけで一体いくつあるだろう?

 うん。確実に五十は超えるな。

 そんな状態です。

 頭の中にはじまりから結末までちゃんと考え切れてないからこうなっちゃう。

 そして自分の頭なのに、いざ紙の上(今はPC)に書こうとすると言葉にならないというボキャブラリーの少なさ。

 いやー、頑張って類語辞典買いましたよ、紙媒体で。分厚いし高かったけど重宝してます。

 文字を書くだけなら簡単なんですけどね。それを起承転結のある文章にまとめるってすっごく難しいのですよ。

 国語の授業好きだったけど、得意ではなかったのが原因かな?

 まあ、それは置いておいて。

 私が小説を書くときに主に気をつけていることを何点か挙げたいと思います。


 まず一つ目が文章の簡潔化。

 誰がどうした。誰が何をした。など一文を短めの文章で構成。

 一文が長くなるほど、後で読み返すと読みにくいことに気付きます。

「これ、分割した方がわかりやすくない?」

 と思ったときにはすぐに分割。分割できないのはそのままですけどね。

 ただ、たまにそれを忘れてやらかすと後で大変なことに……


 二つ目は段落。つまり改行。

 ひとつひとつ句読点「。」が来る度に改行しても読みにくいし、改行せずに長い間そのままでも読みにくい。

 適度に、改行した方がいいなと思ったら速攻です。


 三つ目。誤字脱字。

 手書きならわからない漢字は辞書引くんですが……PCだと普通に変換間違いが大量に起こります。(今も大量が大漁になりかけました)

 ですので、キーボード打ってる時も要チェック。

 ちなみに私が使っている漢字変換ソフトは「ATOK」。

 辞書機能ついてくれてるので意味調べる時間が短縮出来てありがたいです。だいぶ昔のバージョンなんですけどね。

 誤字は大体それで防げるんですが、脱字はそうもいかず。何度も読み直します。

 それでも誤字脱字なくなりませんが。


 四つ目。読み返したときの語呂などのチェック。

 変な言い回しになってないか。とか同じ意味の言葉が重なっていくつも使われてないか。など色々です。

 目標は違和感なく流れるように読める文章。

 最近はすっかりこれを忘れていたので文面ぐちゃぐちゃでした。

 それを心がけていたときの文章を読み返して。

「あ、これが私の書きたかった文章の流れだ」

 と思い出しました。

 勘を取り戻すまで時間かかりそうですけど。


 五つ目。話としてちゃんとまとまっているか。

 なにが難しいってこれが一番難しいんですよ。

 そう。起承転結です。

 結、がどうしてもうまく書けないんです。

「誰か助けてー!」

 と叫びたいですが、これもこれで自分の技量次第。

 単に短編たくさん書いて、結末書けるようになれってだけの話。


 あ、それから。

 最近よく見かけるんですが。


 偶々→たまたま

 態々→わざわざ


 漢字にこだわって小説書いてる人の中に多いんですが、非常に読みにくい!

 そして漢字を多く含んだ文章はがっちがちに固くなります。

 好きな人はいいけど、私には読みにくくてたまりません。

 物語より、それが読めないことが気になってしかたないです。ほかにもそういう人いるんじゃないかしら。

 というわけで。


 普段、目にしない漢字は辞書引かないと読めないのでやめましょう。


 私もそれを見てひらがなで大丈夫そうなところは、ひらがなで済ませるように頑張ることにしました。

 あ、がんばる。もひらがなで意味通じるか。よし、ひらがなでいこう。

 読みやすさ重視にしたい人は「だれでも読める」ことを前提にしてみてはいかがかでしょう。

 ほら。新聞って小学校六年生までに習った漢字で書かれてるじゃないですか。それと一緒です。

 あれ、どっかで聞いたせりふだ。

 でも気にしなーい。


 あともう一個あった気がするんですけど、それはまた思い出した時にすることにします。

 ひとまず今回はこれまで。

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