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覆される都市伝説・【マカシリーズ28】  作者: 星群彩佳
隠された真実・暴かれし都市伝説の裏
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「無茶言わないでくれる? 実家から帰って早々、マカに頼まれて急いで作ったんだから。おかげで寝不足だよ」


ぶすっとした少年は、画面から視線を外さない。


「セツカ…くん、というの?」


「ああ、はじめましてだね。ナナオ。ボクはセツカ。マカの甥に当たるんだ。今は中学3年生、よろしく」


マカの甥っこ!?


あっ、でも顔立ちや雰囲気がどことなーく、似ているカモ。


「情け容赦ないところが、よく似ているよな」


「うるっさいなー。それよりマミヤ、そろそろ出てくるよ」


「ああ」


ハズミは真剣な表情で、画面を見つめる。


やがて模様の所々が歪んできた。


 バチッバチバチバチっ!


「きゃああ!」


それと同時に、先程のような閃光が画面から出てくる。


模様がぐにゃっ…と歪んだ途端、マミヤがそこから出てきた。


 ドサッ


「ぐっ…」


「マミヤっ!」


しかしわたしやハズミと違って、マミヤはその存在が薄くなっていた。


コレは…わたしが始めてマカの前に現れた時と、同じ症状!


「おやおや、随分と力を使ったみたいだね」


セツカはため息をついて、一台の携帯電話を差し出す。


「とりあえず、再び携帯彼氏になりな」


「…ああ」


息も切れ切れに答えたマミヤは、携帯電話に触れる。


すると溶け込むように、マミヤは消えてしまった。


「―よし。マミヤはひとまず大丈夫だよ」


「あ~、ビックリした」


「ハズミは?」


「オレは普通に休めば平気。あっ、ナナオは大丈夫だったか?」


「わっわたしも大丈夫。でも…マミヤは本当に大丈夫なの?」


「うん。彼は元々携帯彼氏だしね。ここで休んだ方が、回復は早い」


そう言って、セツカはふすまを開けた。


暗かった寝室とは違い、リビングは明るかった。


そしてそこには…。


「マカ…」


「お帰り、ナナオ。そしてハズミ、セツカ、ご苦労だったな」


いつものソファーに、マカがいた。


けれどその斜め向かいには、見知らぬ二人の青年が座っている。


「あの、こちらの二人は?」


「赤い髪の男は私の元同属、今は離属しているが和解したシキと言う。隣にいるのは人間だが胡散臭いコウガと言う」


「胡散臭いって…狂気が強いって言ってくれないかな?」


「同じ意味だろうが」


マカがじろっと睨むも、コウガは苦笑するのみ。


「えっと…」


「ああ、とりあえず座れ。話はそれからだ」


「うっうん」


マカに勧められるまま、マカの斜め向かい、コウガとシキとは向かい合わせのソファーに座る。


「さて…どこから話したら良いものか」


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