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第十話 無極者

静まり返った空気を動かしたのは黒竜だった。黒竜は大きな翼を広げ空へと飛び、凶暴な牙を見せつけ、口を大きく開けると激しく燃え盛る火球ををジンガに向けて放った。


これ程の火球を避ければここら辺一帯が火の海と化す。ならば、火球ごとかき消す!!


『剣技 嵐斬り(らんぎり)


舞うように振るった剣は風を纏い瞬く間に竜巻となり、竜巻は火球と激しく衝突し火球の炎を打ち消すかに思われた。しかし、火球は威力を弱めるどころか竜巻を貫きジンガの頭上にまで迫っていた。


このままでは私が燃え尽きるな。だが、まだ死ぬわけにはいかない!!


固有能力(スキル) 解放 『竜討つ者(グラム)』」


「さらに、『竜討つ者(グラム)』発動!!『荒砥研磨(アンドフリームニル)』」


一振り放たれた強烈な斬撃は火球を裂き黒竜の右肩に直撃した。


やはり遠距離からの斬撃ではあの鱗は砕けぬか。であれば近づくのみ。


大地を蹴り上げ急接近したジンガを避けようとする黒竜だったが、回避行動をする間も許さない速さで近づくジンガにとってそれは隙になる。


黒竜を捉えたジンガの一振り。


それはたしかに黒竜を斬り、両断したかに見えた。しかし、黒竜は今も地に墜ちることなくジンガの前で不敵な笑みを浮かべている。まるでジンガの一振りを端から避けるつもりもなく、おびき寄せるためだったかのように。ニヤリと悪うと、黒竜は大きな口を開いた。


ドオ”オ”ォォォ―——ンンン


至近距離で放たれた火球は空中で炸裂し、ジンガを衝撃波と共に吹き飛ばした。




一瞬の隙も許さぬ、か……。流石竜種といったところだな。火球の爆発に合わせて嵐斬り(らんぎり)を放つことで最低限度にはダメージは抑えたが、それでも竜種の攻撃だ、全てを防ぐことはできなかったな。まぁ、竜種の攻撃を受けて生きているだけでも喜ぶべきか。ここから屋敷はそこまで距離はないな、走るか――――。


ドクンっ


さっきも感じたこの殺気、既に近くにいるということか…。どこからでも仕掛けてくるがいい。


「グオオオオオオオォォォォォォ」


ジンガから遠方で鳴り響く黒竜の咆哮は木々をなぎ倒しジンガへと進みつづける。風が木々を揺らし騒がしくなる森に潜む黒竜の影を既にジンガは捉えていた。


『抜刀術 遡忌斬り(そぎぎり)


再び放たれた空間を歪ませる斬撃は咆哮を絶つ。


ジンガの頭上に構えた黒竜は巨大な両翼で風を、空気を叩きつけ森の木々を軽々と圧し潰す暴風を起こしていた。


やはり空に逃げられてはこちらの攻撃が届かぬな。あの翼を斬るしかないが、さっきの一振りの時の再生?のようなものと斬撃を通さない硬い鱗がある限り地上戦を始めることは難しい。ならば――――、


『剣技 柳刃(やなぎば)


暴風を絶つ一閃の光。光が黒竜の鱗に到達したことを黒竜は認知できなかった。黒竜の右翼は切り離され、バランスを崩した黒竜は地へと墜ちる。その僅かな隙をジンガは見逃さなかった。地へ墜ちることを抗うもう一つの翼を絶つ構えに入る。しかし、黒竜にはその大技を放つことこそが隙になっていた。黒竜にとって翼などこの空間を支配するのには関係ないのだ。


黒竜はジンガの視界から姿を消した。



背後から放たれる体を支配されるような強烈な殺気。

殺気に気づく時には既に黒竜の口に炎が燃え盛っていた。


ドゴオオオオォォォォォォ


黒竜により放たれた猛火は周囲の地形を抉り突き進んだ。


抑えきれない。これは、この量の炎は、この剣では無理だ。クソっ、まだ死んでたまるかあぁ!!!


自身の放った火球を防ぎ自身から遠ざかる脅威に黒竜は安堵していた。自身の背後に迫る新たな脅威を知らぬままに……。



魔法とは全てを手に入れる力である。ある者は永遠の富を、ある者は一国を支配する権力を、ある者は全てを魅了する美貌を魔法により手にした。そんな中魔法を人助けに使う者がいた。その者が使う魔法は今までの魔法という概念を覆し、あらゆるものを創造し人々を導いた。それを可能にした魔法は従来の魔法式に捕らわれない想像のみの単純なものだった。しかしそれを可能にするには膨大な魔力と創造の具体化が必要だった。絶対的な力、それは全ての人間が扱うには難儀だった。自身の扱えぬ絶対的な力を持つ人間を畏怖する人間が現れた。その者たちにより()を持つ者は恐れられ、迫害された。次第にその技術は失われ、詠唱化と術式化の基本的な二つに分かれた。


そう『賢者の旅路』には記されている。あの黒竜を追い払うにはやはり現状の戦力じゃ不可能だ。なら、俺が強くなるしかない。今の俺は魔法言語も魔法式も知らない無知な人間だ。もし、この本に記されている通りなら、魔力さえあれば俺だって魔法が使えるはずだ。だが問題の魔力ってのはどんなのかを俺は知らない。


「ってことで、シルビオット様簡単に魔力について簡単な授業をお願いします」


「魔力について?それってシダ君の言う案に関係するのかい?」


深いため息を吐くと近くの木の枝を拾い地面に図を描き始めた。


「いろんな説明を省いてすっごく簡単に話すと魔力ってのは魔素(マナ)が集まってできるんだ。その魔素(マナ)ってのはたくさんの物に含まれている。もちろん空気にも含まれていて、呼吸により体に蓄積された魔素(マナ)が魔力となり、溜まった魔力を放出して魔法にするんだ」


説明を終えると髪に着いた木の葉を一つ一つ取り始めた。


「その魔力ってのはどんなのですか?」


「うーーんシダ君はまだ二歳だよね?実はこの国では五歳まで魔力の使用ができないんだ。それは何故か。幼い子供が魔力を理解できずに接触し、過剰に体内に取り込んだことで死亡したり、逆に魔力を放出しすぎて、体に必要な魔力が無くなり死亡する。なんてことが起きたからだ。でも、もしシダ君、君の案が絶対にこのこの状況を打開できると確信があるな君に教えるよ」


手を止めて真剣な眼差しで俺の瞳を見つめた。


「やります!!僕がこの状況をかえていみせます」


そう言うとさっきの授業の時と同じ笑顔を見せた。


「まず、魔力を探知するのは基本的に魔力が多く含まれた物に触れたりして初めて魔力を探知する。でも今回は緊急だから別のやり方をするよ。その方法は君に私の魔力を流し込むことだ。もしこれが失敗したら君は体の限界を超えた魔力を溜めたことにより最悪の場合、死ぬことになる」


一瞬にして三人の空気が張り詰めた。


「ちょっと待ちなさいよ、そっ…それってシダが死んだらその案もできなくなって、おとぉ様も死んじゃうじゃない」


シャローネが座り込んだシルビオットの胸倉を乱暴に掴んだ。


「大丈夫だよシャローネちゃん。私はこれでも魔力の運用については詳しい。死なせることは絶対にとは言えないけど、最小限に抑える方法を知っている」


宥めるようにそっとシャローネの手を離した。


「それじゃあシダ君始めようか。君の胸に魔力を流す、徐々に流す量を増やすから何か感じたり異変があったら教えてね」


えぇ胸から?なんかそれちょっと恥ずかしいぞ。もっと手を繋ぐとかじゃダメなのかよ。まぁ、ここは俺よりも詳しいシルビオットに任せるしかないな。


シルビオットに胸を突き出すとシルビオットの華奢な右手が俺の左胸に手を当てた。


「じゃあ、始めるよ」






ドクンッ


心臓の鼓動が体に響く感覚が強くなり始めた。体中に熱い何かが巡り、じんわりとシルビオットと接触している左胸が熱くなる。心臓の鼓動で魔力が体中に巡っているのか?瞼の中に輝きを放つ何かが心臓の鼓動が早まると同時に輪郭を帯びてゆく。あぁ、なんとなくだが分かってきた。俺の目の前にあるゆらゆらと揺らぐオーラ、そして俺の横に少しだけど存在するオーラ。これが、これこそが”魔力”なのか。


「もう大丈夫です。分かりました」


目を開けると瞼の中で見たものよりもくっきりと輪郭のあるオーラをシルビオットが纏っていた。


「もう分かったのかい?それなら君のあの竜を討伐する案を聞こうか」


俺の頭を撫でるとゆっくりと立ち上がった。


「作戦は僕があの竜を倒す。それだけです」


全員があんぐり口を開け、目を丸くした。


そんな顔をするのも仕方ない。一国を滅ぼす存在にこんな小っちゃい体で挑むのだから。だが作戦は無い訳ではない。ここで「俺が賢者の様に強くなります」と言ってもそれこそ今よりも酷い状況になる。それにもうここで話している時間は無さそうだしな。


「それじゃあ僕、行ってきます」


足に集中して魔力を溜め、溜め込んだ魔力で地面を蹴り上げる。イメージは出来た。信じるぞ賢者 クリティアス。


体中に流れる魔力を集中して足に溜める、よし!徐々に足が熱くなってきた。これを一気に蹴り上げるっと――――――。


ドゴォッ


「うわあああああああああああ」


シダの体は空中に放り出された。


これじゃあさっきの竜に吹っ飛ばされた時と同じじゃないか。ってそんなこと考えてる場合じゃない。このままだと地面に衝突して重傷だ。空気を地面と思って歩くイメージをすれば……。あれ?意外と難しいな。しょうがない空に浮くのは諦めてこのままあの黒竜のとこまで滑空するイメージで――――。




と、来てみたは良いけど、こいつ意外と、というか普通にデカすぎだろ。こんな怪獣と戦ってたジンガは凄いな。まぁ、背後は取れてるし、あとはどうやってあのジンガの攻撃を耐えるこの竜に奇襲を仕掛けるかだな。俺が魔力を探知できたようにこの竜も恐らく俺が魔力で何かしようとしたらすぐに分かるはず。なら、逃げられず、回避されず、一撃でこの竜を殺す大技になるな。大技で探知されず、この頑丈な鱗を貫通する攻撃ね…。鱗をそもそもどうやって攻略するかだな。①打撃系の攻撃で一撃で粉砕する。②鱗の隙間を狙って斬撃系の攻撃。③自爆覚悟の大爆発をして鱗を貫通する。③はまず無しでいいだろう。②も鱗の隙間を攻撃したところでさっきのジンガの斬撃を受けても再生したように切り離すだけじゃダメだ。つまり①になるな。


うーーーん。隙がないな、常に生物を寄せ付けない殺気を放っている。それに魔力のオーラ?がデカい。そんなの考えたとこで結局攻めなければ盤面は動かない。仕方ないな……。



コンッ


黒竜の背中ににシダの拳がぶつかった。


うん、硬いな、硬すぎるな。だけど、攻略法はある。魔力の動きがバレて攻撃が通らないなら先に攻撃して魔力で威力を上げる!!!


バキィィ


黒竜の鱗に大きな亀裂が入る。この時、黒竜は知ることとなる。自分と同等の力を持ち、その力により他者を寄せ付けぬ圧倒的な強者が自身のすぐそばにいること。そしてその強者による攻撃が今にも自身の体を貫こうとしていることを。



魔力操作が初心者の俺の攻撃ではこの鱗は砕けない。なら二回、三回と殴り続ける。もう魔力による探知での俺の位置の特定は意味を成さない。二回目からは最初から魔力を込めて威力と初速を上げる!!


自身の鱗を砕く攻撃に動揺する黒竜に対して、既にシダにはニ撃目を放とうとする拳が握られていた。一撃目よりも威力、速度、両方が格段に上昇した攻撃は大地を削り取り森の地形をを大きく変形させた。しかし、相手はドラゴン族上位種の竜種、二度同じ技は受けない。


やっぱり避けるよな。俺も同じ攻撃が通じるとは思っていなかったが、まさか殴るだけでここまで周りが吹き飛ぶなんてこの世界の人間の体はどうなっているんだ?


一瞬の間に黒竜はシダの背後を取る。その黒竜の口には炎が渦巻いていた。


お前、火球を放つ時は決まって自分が攻撃されないと確信を持っている時だろ。だけど俺のお前に対する圧倒的な強者の感覚は少しだけ弱まっている。つまり、お前との力の差がほんの少し縮まっているということだ!俺はこの世界でようやく魔法という新しい()と、新しい生きる道を手に入れた。だから!もう、誰にも俺の道を邪魔はさせない。俺の進む道に障壁は要らない!!


火球を放とうと大きく開いた黒竜の口にシダは腕を突っ込んだ。


魔法は想像で創造する。イメージするんだ。こいつの炎よりも大きく、熱く、強く燃える炎を――――。



ドォゴゴゴオオオ”オ”オ”ォォォォォォォ―————ンンン


凄まじい轟音が森中に響き、二人の強者を取り囲む周囲の存在全てを破壊した。





イテテェ。どうやら黒竜の口に突っ込んだ左手は辛うじて無事みたいだ。それでも吹き飛ばされたせいで体中から血が溢れるように流れてる……。まぁ体は全部繋がってるしなんとかなるか。


ゆっくりと体を起こすと目の前で黒竜がこちらを見下ろしていた。


「小僧、貴様は何者だ?」


黒竜が口を開いた。


なんだ、こいつ人間の言葉喋れたのか。だったら最初から話し合いで解決しようぜ……。


「僕はシダ・ルイルス」


「貴様、幼子では無いな。我には貴様が青年に見えるぞ」


こいつ、俺のことを知っているのか?ここで下手に嘘をついて見破られて「殺す」とか言われるのごめんだな。正直に話す以外に選択肢は無いようだな。


「まぁ、そうだな。で、あんたは何者で、どうして俺達の屋敷を襲撃した?」


「我は黒炎龍 デェイアブロシスだ。我は人間の宿主を探すついでに人間の貴族と遊んでやろうと思ってな。それで貴様らの屋敷を襲った。まさか我にここまで抗う人間が二人も居るとはな。そのうちの一人が貴様のような幼子とは……」


少し黙り込んだ黒竜は再び口を開いた。


「小僧、その力をどうやって手に入れた?」


どうやってだって?こっちこそ聞きてえよ。俺みたいな子供より、あんたの方がバケモンだろ。


「俺は普通にどこにでもいる貴族の坊ちゃんだ。だからあんたは―――」


「クックッククハハハハハハハハハハハハハハ!!!!小僧、貴様のような幼子がどこにでも居てたまるか!!クハハハ!!貴様、自分の魔力を見たことがないのか?」


口を大きく広げ豪快に笑いながら黒竜は問いかけた。


そういえばそうだな。俺はシルビオットとシャローネ、の二人とこいつとジンガの魔力は見たけど、自分自身の魔力はまだ見てないな。


「その、自分の魔力はどうやって見るんだ?俺はさっき魔力を使い始めた初心者だから……」


「クハハハハハ、クハハハハハ!!!さっき魔力を知った幼子が我の鱗に罅を入れただとぉ、ますます貴様に興味が沸いたぞ。そうだな、貴様の魔力量は少ない。その歳の人間としては少し多いぐらいだ。だが、我にも理解できぬのだが貴様はどうやら魔力の密度がありえぬ程に高い。故に魔力が少なくとも我の鱗を貫通しかけた。それに小僧、魔法式や詠唱をせずに我の口の中で爆発を起こしたな?どうやってその()を手にした?」


と言われても魔力の密度とかは俺も知らねぇよ。俺は本当に前世の記憶がある以外そこら辺の子供だ。


「力とか言われてもさっきまで俺を殺そうとした奴に言えるかよ」


「ふむ、それもそうだな。よし!!小僧、貴様を我の宿主にしてやろう!!!そうすれば我が貴様の力について教えてやろう!!」


俺を見下ろしていた顔を俺の真横に持ってきてそう囁いた。


「えぇ、遠慮しとくよ。そもそもどうやって宿主になるかも分からないし。あんたがいつ俺を殺そうとしてる来るかも分からない。それにあんた、まだ本気じゃないだろ。あんたが本気を出さなかった理由は分からないけど、本気を出せばジンガや俺なんて一瞬で殺していたはずだ」


「ほう?小僧そこまで分かっていたか。うむむ、、、小僧、力の使い方は貴様が宿主になってからおしえてやる。それに今の我には貴様の父を殺す程の力はない。故に力をつけるために貴様が宿主となれ」


黒竜がそう言うと黒竜と俺の間に魔法陣が現れた。


「これはなんだ?」


「これは契約の魔法だ。契約をすれば貴様が我の宿主となる。貴様がまだ断るならば一つ条件を出そう!貴様の願望を叶えるのに我の力を貸してやろう」


「そうか…。願望ね、、、うん、決めた!あんたには俺が魔法を極めるのに付き合ってもらう。その為に俺はあんたからあんたの知っている魔法の全てを教えてもらう」


「我の協力を得て魔法をもっと知りたい?クハハハハハハハハハハ!!!!!我は黒炎龍 ディアブロシスというのに、その力で魔法を知りたいとはクハハハハハハハハハハ!!!!!!!貴様は今まで会った人間で一番愚かで一番我を笑わせた人間だ。実に愉快!よかろう、貴様の満足するまで魔法を教えてやる!!」


愉快そうに大笑いする黒竜の笑い声は森中に響いた。


「契約するにはどうしたらいいんだよ」


「ここに血を垂らすだけで良い」


黒光りする鋭い爪で魔法陣を指さした。


誰かさんのせいで垂らす血には困らないな。まったく……。


負傷した左手の指先から血が垂れ墜ちると魔法陣が赤く染まった。俺に続いて黒竜は舌を噛み血を魔法陣に垂らした。


「では、もう一度問うとする。貴様は一体何者だ?小僧」


何者、ね。別に何者でもないが強いて言うなら――――、


「俺は人生で何も極めることのできなかっただけの人間だ。俺みたいな奴に名前を付けるとしたら無極者とでも呼ぼうか。そんなところだ」



その日その時、一つの歯車が回り始め、この一人の少年の人生、そして世界までもが大きく動き始める。

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