何を言ってるかよくわからない昔の雑記
20世紀に書いた意味のわからない時間なんてあるのかとか言ってる雑記。
自分の書いたものながら「お前は一体何を言っているんだ?」な内容だったので思わず公開してしまった。全く意味がわからないわけではないのだけど、何を言ってるんだ?だ。
昔から思っていたのだが、時間という概念は存在するのだろうか?時間とは「時が過ぎる」という現象ではないのだろうか?
速度に反比例するというなら、「時間」が存在する事にならないだろうか?
静止状態を「1」とすると、速度が増すにつれて「0.0…」となるのだとしたら時は数字で表せる事になる。
1つの静止点から時間速度「1」と時間速度「0.5」がスタートしたとしよう。
時間速度「1」の10秒後には時間速度「0.5」では5秒が経過している。だが「現在」は同じである。
では、この「現在」は何だ?「静止点」から「現在」へと時が流れている。だが、本当に時が流れたならば、絶対的な時間速度があるはずである。さて「静止点」から「現在」には、どれだけの「時間」が費やされたのであろう?
「時の流れってのはそういうもんじゃない、こいつ頭悪いな」とか思ったかもしれません。わかってます、概念的には。
私が言いたいのはそういう事ではなくて、理論的に考えて変じゃないか?という事です。
「時間」が「絶対」のものではない。「絶対時間」というものは存在しない。じゃあ空間はどこに向かっているのか?
時間の流れが違っても向かう先は同じ未来。そう「未来」である。概念的に存在する事自体が矛盾な「未来」がないと「時間」は存在し得ない事になります。
「未来」が存在するって事は「過去」も存在するって事になります。つまり宇宙は誕生した瞬間に、滅亡しているのです。では「時間」は一体、「いつ」から存在したのでしょう?
「時間」なんですから最初の最初から存在してます。「時間」の存在する前に「いつ」なんて概念はあり得ませんから。でも、この概念だと最初も最後もないですよね。つまり「時間」が先なのか「空間」が先なのかわかりません。
今現時点においても過去では宇宙が生まれてるし未来では宇宙が滅亡しています。時間点をずらすだけで最初と最後が訪れます。
時間がただ流れているものではなく、概念的に存在するならこういう事になります。矛盾が起きてしまうので、理論的にあり得ないはずのタイムマシンが、理論的に存在しないとおかしいという事になります。
時間が生まれた瞬間に世界は全ての歴史が出来上がっています。それは時の積み重ねではなく、必然です。神により作られたドラマと言い換えてもいいでしょう。
もし本当にこういう世界なのだとしたら、エドガー=ケイシーのいうアカシックレコードも存在してもおかしくはありません。
でもね、こんな世界であるわけないじゃないですか!
この世界にタイムマシンはない。もしタイムマシンが完成したなら、その時、その世界の誕生した瞬間に滅亡しているという仮定が証明されます。全ての時代が1つになったのと等しいのですから。
はっきりいえば、どの時代でタイムマシンを作ろうと、作られた時点で全ての瞬間にタイムマシンが存在しているという事になります。
そして歴史は必然である以上、世界が誕生した瞬間にタイムマシンが誕生しているはずなのです。ところが今の私達の時代にタイムマシンはありません。これから未来永劫にわたっても存在し得ません。未来に存在しているなら今の時点でもあるはずなのですから。
まあ、これではタイムマシンが存在しない証明にしかならないんですけど。
「時間」なんてないんです。「時間」ってのはただの「現象」に過ぎないんです。
どうでもいいけど、時間を巻き戻す方法を教えてくれ。出来れば記憶を持ったまま。