どうせ「やらせ」の順位だとわかっていてもそれでも見てしまうアニソンランキング番組
好きなアニソンはテレビアニメ版銀河鉄道999の「銀河鉄道999」、星が宇宙の停車駅とか超格好良い。まあ、2番だからアニメでは流れないんだけど。
そして、宇宙小戦争の「少年期」。ぼくのなつやすみで「少年時代」使うなら「少年期」も使ってくれよと。夏感はないけど少年時代の思い出感はある。夢の中での無敵感と覚めた後の現実感とか好き。
そして、ドラゴンクエストの「夢を信じて」。ドラクエIVの発売を待ちながらアベル達の冒険を「つまんねぇドラクエだな」と思いながら見ていたのを思い出す。実際アベルのアレ、駄作ではないけど正直微妙な出来だと思うんだ。夢を信じては名曲だけど。エンディングへの入り方がいい。
ナインの「真夏のランナー」これもエンディングへの入り方がいい。ドラマが終わって切ない感じでのとこで、あの「チャララララララー」ってイントロが入ると燃える。3完結編は芹沢さん本人が歌ってるので更に良い。「俺達の夏は終わった」、青春の終わり、夢の時間の終わり感。
切ない片思いでどんどん盛り上げていって、静かに傷を残したまま…結局何もないまま、あの人の後ろ姿で閉じていく。最高だと思う。
本文にも書いてるけど、宇宙船サジタリウスもいいよ。ダメな大人じゃないんだよ!っていう。まあ、どうしてもシビップが化け物に変身するシーンが思い浮かんじゃうんだけど、あの歌聞く度に。
アニソンではないけど、実質アニソンでオリジナル知ってる人なんてほぼいない「この道わが旅」もとてもいいですよね。ゲームミュージックなんて歌詞つくと微妙なものばかりだけど、これはオリジナル時点で歌詞付きの歌として作曲してるはずだから。アニソンにはならなかったけどまあLOVESONG探してもいいとは思うんだ。
そして凝りもせずに見る。相変わらず順位がテキトー。多分実際に聞いたんだろうけど、1位は最初から決まっていて2位が本当の1位だったんだろうと思われる状態。
正直「誰が見てんだ」レベルのアニメの主題歌が1位とか全世代に等しく聞いてそうはならねぇわで、さすがにそれはどうかと。だってさ、サザエさんだのアンパンマンだのが上位に入るような層に聞いてんだぜ?オタク向けのクソアニメが上位に入るわけねぇじゃんっていう。傾向として他にもいかにもオタク向けなクソアニメがいっぱい入ってるならともかく他には1個も無いと言ってもいい。さすがにやらせ感がヒドい。実際、摩訶不思議アドベンチャーがランキングに入るアニソン番組なんて初めて見たんだけど。
随分前に書いた雑記に「ネットの連中はアニソン知らねぇ」的なのがある。
http://seiyufan.livedoor.biz/archives/9385563.html
1年を代表するアニソンとのことだがこれはヒドい。実際、このリンク先のはホント見る作品が偏った「クソ」が頭につく有害な方のオタク。美少女アニメとジャンプアニメばっかり見てる中学生がそのまま大人になったような奴ら。ただ、私もあまり変わらない。アニメをほぼ見なくなっただけで性質が変わったわけじゃないから。
キャッツアイ、思い出がいっぱい、少年期、恋しさとせつなさと心強さと辺りの大ヒットすら知らんで、アニソンというかアニメ作品の人気だけで選んでないかね?いや、納得してる人ばかりなもんで、これで納得してる大人の階段踏み外してる21世紀の少年少女たちに「いや全然違うから」ってのだけは言いたかったんで。
後はミラクルガール、はじめてのチュウ、デリケートに好きしてとかか?一般的なアニソンと比べると結構差がついてると思うぞ、この辺り。正直に言ってドラゴンボールだのスラムダンクだの入ってくる余地なんて無いと思うんだがなぁ。というかジャンプ作品はドクタースランプ以外厳しい気がする。……ドラゴンボールと比較するならNARUTO、BLEACHの方が上に来てしまう、アニソンなら。というか奇面組、キャプテン翼にすら勝てる気がしねぇ。後はるろうに剣心と武装錬金?
1970年代はもう少しさかのぼりゃ、ヤッターマンのオープニング2つとも入るんじゃないか?エンディングでもいいけど。それと宇宙戦艦ヤマトか。…ああ、999も劇場版の方なら入ってくるか。個人的にはテレビ版のオープニングの方が好きだけど、一般的には劇場版の主題歌の方が圧倒的に知名度高いだろうと。アニメ少ない時代のアニソンは強い。いや、懐かしのアニメ特集とかでもアニメ乱立時代じゃ絶対と言っていい…そう「絶対」って言っていいレベルで「一部の人は好きだったかもしれないけど」レベルの作品が名作扱いになるからね。結果…今となってはもう懐かしのアニメみたいな番組は作られなくなった。90年代以降作品多すぎて。
まあ、知名度だけの話をするとサザエさんを超えるのは極めて困難なんで、単純に知名度だけで語っちゃいけないのはわかるけど、だとしても「全然違う」だなぁ、やっぱり。一時期、あっちこっちに出演して歌ってたからマジンガーZも地味に知名度高い気がするけど、これもヒットしたアニソンという枠に入るのかというとそれは違う気がする。ゲゲゲの鬼太郎もな。あしたのジョーとかタイガーマスクとか巨人の星とかはさっぱりわからん。どれも知名度高いし人気も低くないとは思うけど。個人的にはタイガーマスクのはホントに好きだけどこれも一般的には一番メジャーなのは、あしたのジョーなのか?作品じゃなくてあくまでも主題歌の話な。もう1度それは書いておかないと誤解されそうだから。
────以前やっていた別のアニソンランキングの時の雑記
ちなみに私が3曲選ぶなら、テレビ版の銀河鉄道999のオープニング「銀河鉄道999」、ドラクエのエンディング「夢を信じて」、宇宙小戦争の主題歌「少年期」になるかなーと。せめて5曲…3曲に絞るのはホント厳しい。
どういう投票方法だったんだろう?という謎がある。異常にオタクの投票率が高かったとしか思えない状態なのも不思議なんだけど、それ以上に…数十曲くらいピックアップされていてその中から選んだのか?っていう不思議な順位なんですよね。あー、順位自体は何の意味もない代物だと思ってる。その上でどうするとこの曲になるんだろう?なんで。
まず、確実にディズニーアニメは除外されていた。これは間違いない。同じ歌で歌手違いがある場合、番組側が勝手に特定の誰かにしてる。
昔のアニソン番組でよくあった、歌じゃなくて作品名で人気投票させて、勝手にその中から主題歌をってパターンか?とも思ったけど、どうもそうでもないらしい。
でも実際のとこね、どんだけ「ソング」と言っても作品ファンがついてくる。そうすると曲が多い作品はどうしても票が割れるんですよね。CITYHUNTERはGETWILDが入った、まあそれはわからないでもない、けど、それを推すような人が他のCITYHUNTERの曲は無視とか、そうでなくともそれに投票しない人とかで…GETWILDはベスト20とかに入る余地って無いはずなんですよね。CITYHUNTERのファンでありながらこんな事いうのも何だけど。新宿プライベートアイズのエンディングはGETWILDからSTILLLOVEHER。どっちが好きかは人によって違うにしても片方だけが上位に入って、片方は100位以内にすら入らないってのはまあ無いだろうと。
最初にあげた3曲以外。サザエさんランクインしてるの意味不明なんだけど、敢えてあげるなら火曜日版のオープニング…堀江美都子さんが歌ってたあっちの方がいいよねって思う。私もサザエさんあなたもサザエさんという世界中がサザエさんに浸食されるというホラー展開のやつ。
まる子だと初代オープニング、タイトルはしらない。「夢みることなら雨いっぱい」としか聞こえないやつ。「なら目いっぱい」なんだろうけど「ならー」と延ばしてるとかじゃなくて、「あめ」って実際に歌ってるよね?っていう。後、多分2代目のエンディングの「走れ正直者」、初代から続く途中から意味不明な歌詞になるやつ。好きだった。ポンポコリンは初代…BBクイーンズ版限定で好き。他の奴らのは違うと思う。
後は元祖天才バカボンのオープニング、タイトルは知らない。有名なのは天才バカボンの方…西から昇ったお日様がの方だろうし、あっちも好きだけど、元祖の意味不明展開な歌詞は心に刺さる、とても、なるほど深いなと。たりらりらーでこにゃにゃちわか、なるほどと。
いちいち好きなのあげてくとものすごい数になるから止めるしかないけど…ヤッターマンの2代目オープニングのヤッターキングの格好よさとかすごいいい。パプワ君のんばばラブソングも意味不明じゃなくていいと思う。もっと意味不明な歌詞にしろ。後、特筆すべきはサジタリウス…敢えて名曲とされる夢光年ではなくオープニングの方のスターダストボーイズを。「だからといってダメじゃない」ってのが子供の頃から好きだった。当時どころか今でも普通に主人公達の事を歌ってる歌と解釈してて、あんましいいとこのない冴えないおっさん達だけど、ダメじゃないと。まだおではないんだと。いや、当時まだおなんて無いからそんな事思ってないけど。こう多くの人の心に刻まれなくてもそれでも誰かの役には立ってる。ちゃんと仕事はこなしてるんだと。…違うよ、パプワ>東北ミヤギ>トッピーさんという連想でサジタリウスが出てきたわけじゃないよ?アラシヤマ>ジラフさんでもないよ、もちろん?
後はマイナーとは思わないけどそんなメジャーでもないってとこからいくつかかなー。イッキマンのオープニングいいよね。キン肉マンに通じるものがある格好よさ。聞くと日曜日の朝って感じがする。ミームとか飛影なんかもそうだけど。後はアニメ自体は見てないはずだけど何か妙に耳にこびりついてるのが、「どっちを向いても宇宙」とかいう、「宇宙空間ならそりゃそーだろ」っていう。アレもいい歌だなと思う。時は未来、所は宇宙。
アニソン特集はやっぱり難しいですな。曲が多すぎるから。専門の番組作ればいいかとも思うけど、うたエモンとかいうアニソン専門番組そーいやあったなと思い出す、アニソン限定じゃなくて何か他のも混じってた気はするけど。結局ポケモン、アンパンマン、テンテンクンとか、毎回毎回毎回毎回同じ歌ばっかりやってた意味の無かった番組。鬼太郎特集とか、ラブソング特集とか藤子特集とか作り方はいくらでもあったかと思うのに、アレはホントヒドい番組だった。何となくブラブラブラボーズで検索…正体判明してたのか、あの人達。パパママランキングとかさ…キッズランキングとか実際何のランキング何だっていう。てきとーに放送可能な歌並べただけの番組。
アリオンの「ペガサスの少女」もいいと思う。全然アリオンっぽくないけど。
セネカがどろろにしか見えない、アポロンがラスボス、ゼウスが悪役なのはともかく貧弱、アテナが超性格悪いとなかなかに素敵なアニメだと思う。
散々CMで「ほざくなアリオン 人の子の分際で」と流していて、「人の子の分際」という表現がラスボスとして実にいいセリフで多くの人が盛り上がるラスボス戦でこのセリフが来るのを待ってただろうに本編では使われなかったという。何故にカットした?それとも予告編用にだけ収録したとでもいうのか。
「デメテルとポセイドンの子」のはずのアリオンを「人の子」と呼んでる時点でネタバレはなはだしいセリフなんだけど、やっぱり抜群に格好良いセリフだったからこそ予告で使ったんだと思うんだよなぁ。