金曜日の帰り道に思ったこと
ゆっくり
過ごしていたい
全部のこと忘れて
流れる雲を見上げながら
吹き抜ける風を肌で感じながら
川のせせらぎを聞きながら
揺られていたい
実際は
肌も弱いし
虫も苦手だから
大自然に抱かれて
は、中々難しい
休みの日
うちの周りを
トボトボ一人で歩くのが
僕には丁度良いんだろうなって
週末ようやく
気が抜けて
毎日
毎日
決まった時間から
決まった時間まで
それは本来
とても恵まれている環境なんだって
沈む夕日を背にした帰り道
改めて思う
緊張や恐怖の連続
なんて言ったら大袈裟だけど
やっぱり恐い
に支配されている日常
また来週の頭
手が震えるんだろうなって
いつになったら
馴れるのかなって
その日を待ち遠しく
今日も自分なりにかもしれないけど
頑張ったつもりで
ゆっくりしていたいけど
もっと頑張らないと
もっと強くなりたい
恐いって
いつまでも
自分の内側にしか
目を向けられないの
もう嫌だ
毎回手を震わせながら
一週間を始めるのも
もう