表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺だけの異世界アドベンチャー  作者: 神槍 龍月
第1章 集え仲間たちよ
4/4

第3話 初めての仲間

色々なご指導や感想をお待ちしております。

『す、すいません‼︎』


可愛い声で謝ってきたその女性は、年齢は、14〜16といったところで、ブロンドのセミロング、身長は、僕の肩ぐらい。服装は少し高級感があるワンピース。


そして何よりも、とびきりの美少女だった。


『あ、い、いえ』僕はそんな美少女にドギマギしていた............


『本当にすみません‼︎』


彼女はものすごく申し訳なさそうにしてたので、取りあえず座って先ほどの事件について話をしていたのだが......


『ま、まさかよりにもよって〈エキセン

トリック〉なんて......』


そう、僕はよりにもよって〈変人〉と

言われるエキセントリックが職業になってしまった。

しかも冒険カードの再発行は、出来ないらしく僕は一生エキセントリックらしい


『ま、まあ事故ですし仕方ないです

よ。』


と、言うと目の前の美少女は、何か決心したように胸の前で両手に握りこぶしをつくった......

かわいい...じゃなくて


『あ、あの、エキセントリックなんで

職業になってしったらパーティーメンバ

ーも集まらないと思いますので、もしよ

かったら、私と一緒に、パーティーを、

組みませんか?』


彼女は息を少し荒げてそういった。


『あ、あのやっぱりエキセントリック

なんかじゃパーティーメンバーは、

集まってきませんかね?』


『ええ、まぁ普通はそんなパーティーに

は入りませんね。』


うわー冒険者になってそうそうに、出鼻をくじかれたわ。

でも、そう考えるとこの提案は実にありがたい


『わかりました。では、僕たちで

パーティーを組みましょう。

これからお願いします。えーっと名前は......?』


『ティリアと言います。リアと呼んでくだ

さい。職業はアークウィザード。レベル

はなんだかんだで20です』


『僕はソウタ。普通に呼んでくれて構わな

いよ。職業は知ってるとおりエキセント

リック。レベルはまだ1だ。』


そんなわけで僕らは握手を交わし


『じゃ、じゃあこれからよろしく。リ、

リア!』


『よろしくおねがいします!ソウタさ

ん!』と、


リアは落ち着いて、僕はドギマギしながら挨拶をした。


『それではまず、記念すべき最初の依頼と

いきましょうか』


挨拶もそこそこに、依頼を受けてみようと掲示板に来てみた。

この世界のギルドは特に〈レベル30以上〉などと、依頼に制限がないため自由に依頼を選ぶことができる。


『最初のうちは、〔東の森でゴブリン5匹

の討伐〕ぐらいがちょうどいいんじゃな

いでしょうか』


『そうだね。それにしよう』


僕たちはその以来の紙をはがし早速、東の森に向かおうと......


『あ、僕武器持ってないや』



そんなこんなで武器屋に来た。

店内にはそこかしこに色々な武器が置いてある


『で、ソウタさんはどんな武器を使って

戦うんです?』


とリアが可愛く首をかしげて僕に言ってきた


『特に決めてないからな。どうしよう

か......』


とはいったものの実はどうしても使ってみたい武器があった。

それは【弓】だ。

小さい頃から弓のおもちゃを使って遊んだものだ。

異世界に来たからには弓をどうしても使ってみたかったが......


『私がウィザードですから後衛、ソウタ

さんは前衛ということになりますね。』


そう、今はやはり前衛がいいということで弓は使えなさそうである。だが......


『じゃあ、この刀と弓をください。』


どうしても諦めないので買っていこう。



そして僕はそのあとすね当てや籠手などの防具を買って東の森を進んでいた。


『そういえばソウタさんのその【刀】と

いう武器は確か極東の島国のものですよ

ね?』


おぉー!それはもしかしなくても日本じゃないかこれも異世界のテンプレだな。


『そうだよ。実は僕はそこの生まれなん

だ。』


『そうなんですか。だから刀を買ったんですね。それはわかるんですけど......』


『なぜ弓を買ったかってことでしょ?』


『はい、そうです。なぜ前衛なのに弓なん

か買ったんですか?』


『まぁいいじゃないか。それより、この

辺にゴブリンが出るんだよね?』


僕は質問をさらりとかわし、そう言った


『はい、そのはずですが姿が見えません

ね......』


『まぁ待ってたら来るんじゃない?』


僕がそう言うと同時にリアが何かを見つけた



『あそこにいるのは人ではないでしょう

か』

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ