プロローグ
色々なご指導や感想をお待ちしております
『ん?ここは?』
僕は気がつくと雲のうえにいた。
いや、ちょっと理解が追いつかないんだけど......
えっとゲームをしてて......思い出せない。とりあえず行ってみるか。え?どこにって?
そりゃ目の前にある神殿らしき所にでしょ。
そう僕の前には神殿らしきものが建っていた何もなく只々広い雲の海が続いている中、
ポツンと寂しそうな感じでそれは建っていた。
中に入ってみるとそこには人が立っていた....
いや、あれ神様じゃね?
雲の上の神殿の中にいるヒゲが長くて白髪のおじいちゃんって、神様じゃね⁉︎
『あのーすみません神様ですか?』
すると目の前のおじいちゃんもとい神様は目を見開き驚いたように
『⁈な、なんで知ってるんじゃ?
地上の人間たちには顔をみせたことなんて
一度もないのに ......』
いや見たらわかるだろ。そんなことはどうでもいい
『でいったい僕に何があったんですか?』 すると神様は納得したように
『ああ、そうじゃったお前さん記憶を
なくしておるんじゃったな。
まぁまずは自己紹介から......
わしは神じゃ。
それ以上でもそれ以下でもない。
福田颯太君
お前さんはの〜死んだ!』
『そうですか死んだんですか。なるほどそれ
なら合点がいきま......』
うん?この神様はなんて言った?
ぼ、僕が死んだ?そ、そんな馬鹿な話あるわけないよな。
ぼくは顔を引きつらせて、動揺しまくりながらもなんとか舌を回し神様に質問した。
『死んだ?僕が?なんで?』
『君はなぜだと思う?』
うーむ。僕は頭を整理しながら考えた
そう言われてもなー?
僕は親が高いお金を出して入らせてくれた私立高校に行かずに部屋に引きこもっていたから外で死んだわけはないしなー。......
え?なんで学校行かずに引きこもってたのかって?それはというと......
FPSの世界ランカー目指して日々精進していたかだ!... !...... !.........!
嘘ですごめんなさい。
ただ単に
普通に学校がいやになり
普通に引きこもって
普通にぬる〜いRPGを
普通にプレイしていただけです。
でもそうなるといっそう訳がわからないどうして僕は死んだんだろう?
そんな僕の考えを見透かしたかのように神様は話し出した。
『君はの自分が欲しかったたった一つの
ゲームがネットで注文出来なかったので、
近くのゲームショップに行き
無事そのゲームを買い終えた帰りに
その嬉しさのあまり横断歩道が赤なのに
気付かずスキップしながらトラックに
はねられて死んだのだよ...............ぷっ』
マージーかー!!なんじゃそのだっさい死に方は、神様が笑う気持ちもわかるはーだってそんな人いたら僕も笑うし。
『そ、そうですかでは僕はどうなるんです』
『いやな、こんな感じで元いた世界の
役立たずなゲーマーを、
今いろいろ大変なせ界に送り込んでやろう
ということになってな、
そこで君はわしが特別にここに呼んだの
じゃ。』
確かに覚えやすい。てか、天界以外になんて言うの?ってぐらい
『と、いうわけで颯太君には異世界に
行ってもらう。
そこには魔法もあるしモンスターもいる。
どうじゃ?』
なんだとー⁈
これは行くしかない!!いろいろな不安などすっ飛ばして即答した。
『ぜひ!行かせてもらいます!』
『そうかそうかだけどなあっちの世界では
テンプレというかお約束が過ぎるのだよ。
だからそれを君自身で変えていって
欲しいのじゃ』
なるほど...自分自身で異世界のテンプレを変えていって欲しいということか。よし、やってみるか
『わかりました!僕は僕なりの人生を歩みた
いと思います!』
『そうかでは行ってらっしゃい!』
...不意に目の前が真白になった...
最初のうちは、出来たら投稿というスタイルで行かせてもらいます。