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マグデリアン学園-11



 女性はスイートブラウンの髪を結っているのだけれど、少し乱れていた。

顎が尖っているけど頬は丸く、大きな丸い眼鏡の奥にある涙を浮かべた瞳も大きいから幼顔に見える。

 二十代後半だということは、ほんの少しの白髪と座っていてもわかる長身から予想が出来た。なにより制服を着ていない。

 ハイネックのセーターはダークブラウンとダークグレーのドレス姿。そして黒のローブ。地味で目立たない女教師、みたいだ。


「あら……ラヴィーさん」


 そんな女性に名前を呼ばれたから、私は驚いた。

彼女のことを、私は知らない。

でも、不思議と見覚えがある。

 マグデリアン学園の教師ならば、私はちゃんと知っているはず。なら、マリアンステラ学園の教師だろうか。


「肝試し? それにしては少しばかり時期が早いのでは?」


 にこり、と薄く笑う女性は、ここが肝試しに使われることを知っているみたいだ。困惑してしまう。

 もしかして、マグデリアン学園の、教師……?

忘れていたらすごく失礼すぎて、私は確認することを躊躇した。


「え、えっと、マリアンステラ学園の友人を……楽しませようとここに案内していたのですが……はぐれてしまって」

「あら……もうそんな親しくなれたの。流石はラヴィーさんね」


 それとなく会話をして私は思い出す努力をしてみることにする。

 頬に手を当てて首を傾げる女性は、まだ目が潤んでいた。


「啜り泣く声を聞いてきたのですが……どうなさったのですか?」


 女性の前にドレスを広げて座り、泣いていた理由を聞いてみる。

 うるっ、と女性の目に涙が溢れて今にも落ちそうになった。


「だめねっ、ワタシったら! 生徒の前でこんな姿を見せまいとここに来たのにっ……ううっ!」

「あっ、ハンカチ、どうぞ」


 顔を押さえた女性に慌ててハンカチを取り出して差し出す。


「ありがとうぅうー、ラヴィーさんっ、優しいのねぇええっ」

「い、いえ……」


 優しい。今日はよく聞く言葉だ。

女性はハンカチをで顔を押さえると、泣きじゃくった。

ほんの少しの間だけ、一人で泣いていたけれど、漸くその涙の理由を話してくれた。


「教師……辞めようと……考えてるの……」


 涙声はそう言う。


「だめねっ! 生徒にこんなこと話すなんて! ワタシってばやっぱり向いてないのよっ……うう!」


 女性はまた大粒の涙を溢れさせた。


「教師に向いていないことが、辞める理由ですか?」


 私は首を傾げて、静かに問う。


「ワタシなんて、役立たずだしっ、ふえっ、マリアンステラ学園のエリート教師に比べたら、ふえっ、ワタシなんて、ワタシなんてぇえっ!」


 わなわな震えている様子からして、マリアンステラ学園の存在に相当堪えてしまったらしい。

エリート教師にプレッシャーでも、かけられてしまったのだろうか。


「でもでも……っでも……! ワタシが辞めたら……色々困ることもあるから……皆に迷惑かけちゃうから……だから、ああでも、ワタシってばどうすればいいのか……あううっ」


 泣くことで一杯一杯な女性を、私は見守る。事情があるようだけど、喋れそうにもない。

 私が大人しく待っていることが気になったのか、女性はハンカチから顔を上げた。涙に濡れたままの顔で、じっと私を見る。


「ラヴィーさんもっ……こんな教師がいる学園よりも、勧誘してくるマリアンステラ学園の方がいいのよねっ!?」

「えっ!?」

「エリート学園の方がいいのよねうわあぁあっ!」


 いきなり私が勧誘されている件を出してきたかと思えば、号泣してしまった。

 何故そんなことを知っているのか。この女性は誰なんだろう。ますます困惑してしまうし、号泣してしまって焦った。

 とりあえず、落ち着かせようと背中を撫でる。


「……あの、えっと……辞めてもいいと思います」


 少し落ち着いたところで、私は言ってみた。

かけ直された丸眼鏡の奥にある瞳がカッと開かれたかと思えば、青ざめる。


「そ、そんなっ……ラヴィーさんなら、優しいことを言ってくれると思ったのにっ! ワタシが嫌いなのねっ、どうせっ、どうせ不甲斐ない教師ですものっ」


 よろめいたように壁に寄り掛かると、俯いてぶつぶつと自分の不甲斐なさを呟き始めた。

その様子には、何故だか見覚えがある。どこで見たのだろうか、と私は記憶を探ったけれど、まずは誤解をとかなくては。


「あの、こう言っては傷付くかもしれませんが、心配しなくとも貴女が辞めても、新しい教師がすぐ来ますので大丈夫ですよ」


 私が言うと予想通りまた彼女は、ショックを受けたように青ざめる。


「案外、代わりはすぐに来ます。一年生の時に、担任の教師が急に辞めてしまって悲しかったのですが、すぐに新しい担任が来ました。優しい先生ですぐに好きになれました。案外、代わりはすぐに来ます。困ることもありますが、すぐにそれも解決します。だから誰かが困るかもしれないという理由だけなら、辞めてしまってもいいと思います」


 私がそれを話すと、彼女は漸く落ち着いて聞いてくれた。


「"誰かのため"を言い訳にすることは、一番だめだと私は思います。確かに私はマリアンステラ学園に勧誘されています。でも、私はマリアンステラ学園に転校するつもりはありません。必要とされることは嬉しいです。しかし、私は……小さい頃から決めていたのです。マリアンステラ学園ではなく、マグデリアン学園に通いたいと」


 マリアンステラ学園に必要とされていても、私はマグデリアン学園を選ぶ。


「マリアンステラ学園の入学試験を受けたことがあります。その時は両親と兄のために頑張って受かろうと思ったのです。でも私はマリアンステラ学園に通いたいわけではないと気付いて、わざと試験に落ちました」


 マリアンステラ学園の入学試験で思ったことは、今も変わらない。


「マリアンステラ学園の教師はエリートで、きっと素晴らしいことを学ばせてくれるでしょう。でも私はマグデリアン学園の先生から学びたいです。尊敬する兄が通った学園で学びたいのです。素敵な先生方から、学べることはたくさんあると思います。私はマグデリアン学園にいたいのです。それがマグデリアン学園にいたい私の理由です」


 私の大事な理由を話して、にこりと微笑む。


「貴女はどんな理由でマグデリアン学園に来たのですか? どんな理由で教師を目指したのですか? この学園に残りたい理由はありますか?」


 私は初心を見失っていないか、彼女に問う。

なにか志があるなら、それを思い出せば、答えは自ずと決まる。


「…………ラヴィーさん」


 私を放心したように見たかと思えば、彼女は私の手を両手で掴んだ。


「貴女はいい子ねっ……!!」


 ぎゅっと握り締めながら、また彼女は号泣してしまう。

 その手はやけに冷たい。骨が浮き出た手は、シワが目立つ。不思議な手だと思いながらも、もう一度落ち着かせようと撫でる。


「ありがとう、ありがとうラヴィーさん。情けないところを見せて、本当にごめんなさいね」


 暫くして、鼻を啜りながらも女性は立ち上がった。どうやら解決したみたいだ。

私を抱き締めたあと、一人で屋根裏部屋から出ようとした。魔法が反応して梯子を降ろしたあと、私を振り返る。


「ありがとう、私の学園を選んでくれて」


 にっこりと嬉しそうな笑顔でそれを言うと、女性は降りていった。

 やっぱりマグデリアン学園の教師なんだ。結局彼女が誰かわからなかった。どうして私は思い出せないのだろうかと首を傾げた。

 私も屋根裏部屋から降りることにして、リノを捜しに向かう。

と思ったけれど、屋根裏部屋の扉が閉まった直後にリノが現れて飛び付かれた。


「ジュリア見付けたっ」

「捜してたのは私の方よ。初めての場所なのに、はぐれちゃだめでしょ。心配したわ」


 驚いたけれど、リノが無事だったから安心して私は頭を撫でる。

するとリノが猫目を見開いた。


「ボクを心配して……捜してくれたの?」

「そうだけど……?」


 それが意外なことなのだろうかと、私は不思議に思う。

ほんのりとリノは頬を赤らめた。それからギュッと腕で締め付けてきた。


「ありがとう……ジュリア……」


 いつも通り穏やかな声で、リノは礼を言う。


「ここ、楽しいね……色んな魔法で溢れてて……連れてきてくれて、ありがとう」


 私の肩に顔を埋めるけれど、微笑んでいることはその声でわかる。

喜んでくれているリノの頭を、私はもう一度優しく撫でた。


「ジュリア!!」

「ふあ!?」


 後ろからディタ先輩の声を投げ付けられて、驚いた私はリノにしがみつく。


「捜し回ったんだぞ! どこにいたんだ! 心配かけるなよ!」

「ご、ごめんなさい……ディタ先輩」

「怖がりなジュリアのことだから、失神したのかと思ったぜ……。なんで返事しなかったんだよ、おい」


 深く溜め息をつくと、ぐいぐいと頭を撫でてくるディタ先輩。

リノを私が心配したように、ディタ先輩も私を心配して捜し回ってくれていたんだ。申し訳ない。


「す、すみません。屋根裏部屋に泣いている女性がいたので、話してて」

「は? 女性?」

「はい。教師みたいだったのですが、私はどうしても思い出せなくって……二十代半ばで長身で髪はスウィートブラウンの……」


 返事が出来なかった理由として話した私は、ディタ先輩なら知っていると思い訊こうとした。けれども掌を向けられて言葉を遮られる。


「ちょっと待て。なに言ってんだ、ジュリア。この中は大人は入れないんだぞ。忘れたのか?」

「……あっ!」


 年齢制限の魔法がかけられたこの空間では、二十歳以上は立ち入り出来ない。

ディタ先輩に言われて思い出した私は、固まって混乱した。

 でも、彼女は確かにいた。

冷たい手はシワがあり、髪にも白髪があった。彼女はきっと二十歳以上の女性だ。


「……幽霊じゃないのか?」


 ディタ先輩は少し笑って言う。

私は、青ざめた。


「いや、でもっ……教師で……な、泣いてて、ハンカチ、渡しましたし……触りましたし……歩いてましたし……」

「冷たかったか? 足はあったか? その女性……どこ消えたんだ?」

「…………!?」


 幽霊ではないと思いたいのに、ディタ先輩の質問が幽霊に繋げる。

 手は冷たかった。ドレスで足は見ていない。そして彼女の姿は消えていた。


「ジュリアー? 大丈夫?」


 倒れそうになってふらついたけれど、まだ抱き締めていたリノが支えてくれる。


「あ、ジュリア! リノも、無事だったんだね」


 アレックスの声。

ディタ先輩が背中を向ける廊下から、アレックスとナディアがかけてきた。


「あらやだ、ジュリア。顔が真っ青じゃない」


 ナディアが両手で私の頬を包んだ。アレックスも心配そうに顔を覗くけど、私はなにも言えず放心してしまう。


「幽霊と会ったらしい」

「え、本物の!?」

「幽霊以外考えられないだろ、ここは大人が入れないんだからさ。女性教師だってさ」


 ディタ先輩が代わりにナディアとアレックスに、私が青ざめている理由を短く教えた。


「大人が入る方法なら、あまりますよ」


 穏やかな声でリノが言うから、注目が集まる。


「年齢操作の魔法、使えば入れますよ。大人でも」


 年齢を変える魔法。

姿を変える変身魔法と違い、年齢とともに姿を変える魔法がある。

それならば、確かに年齢制限の魔法も潜り抜けられる。


「それは確か、リスクの高い魔法じゃなかったか?」


 アレックスが顎に手を添えながら、言う。

 そう。リスクの高い魔法なのだ。

無理に身体を若返らせたり老けさせるため、負担は大きい。そして元の年齢に正確に戻すこともまた難しいのだ。

身体を壊す原因になるため、効果は短い魔法。若返りたい人も使わない魔法だ。


「そんな魔法を使ってまでこの中に入る教師なんて、いないだろ。苦痛なんだろ? あれ」

「ボク、やったことありますけど、痛かったです。成長痛? みたいなの。でもゆっくり時間をかければ、平気だと思いますよ」


 ディタ先輩に、リノは笑顔で言う。

苦痛を伴う魔法を使った経験があるなんて、驚いてリノを見る。目が合うとにっこりと笑った。


「大人になってみたんだ、面白かったよ」


 魔法を楽しむリノは満足げに感想を教えてくれる。


「んー……やっぱり心当たりないな。その魔法を使えるほどの女性教師、うちの学園にいたか? マリアンステラの教師がデリーの館を知ってるわけないもんな」


 ディタ先輩は、頭を掻きながら真剣に考えてくれたけれど、当てはまる人は思い浮かばないらしい。


「ジュリアが知らないうちの学園の先生がいるわけないじゃないですかー。やっぱり幽霊ね」


 ナディアがそこに戻してしまい、私はショックを受ける。

すると、グイッと後ろに引っ張られる。リノの仕業かと思ったけれど、違った。


「きゃ!?」

「うわっ!?」

「なんだ!?」


 まるで吸い込まれるように、皆が一斉に宙を飛ぶ。猛スピードでデリーの館から閉め出されたかと思いきや、"綻び"に向かって一直線。

学園の廊下に出された私達はそこに落ちた。


「無理矢理出しちゃってごめんなさい」


 私の下敷きになってしまったリノを気を遣いながら立ち上がろうとすれば、聞き慣れた女性の声をかけられる。

 見ると仁王立ちしたサリー先輩と、レッド先生の前に立つ校長先生が微笑みを浮かべていた。

 少し茶髪が残る白髪の髪を結っていて、顔のシワは少し弛んでいて結構な年配の女性。黒のローブを着ていると猫背が目立った。

校長先生が私達をデリーの館から、出したらしい。

 慌てて私達は立ち上がり、背筋を伸ばした。

サリー先輩と、レッド先生が睨んでいるからではない。校長先生に敬意を示した。


「楽しんでいるところ、大変申し訳ないのだけれど……マリアンステラ学園の生徒と中で問題を起こされては、教師は助けに入れないわ。だから当面の間、ここは封鎖するわね」


 物腰柔らかい口調で告げると、爪の長くシワが目立つ両手をひらひらと振った校長先生は魔法を使う。

 大口を開けていた"綻び"がたちまち、閉じた。亀裂はビシピシと音を立てながら埋まっていく。まるで今まで消えていたピースが嵌まっていくようだった。

 亀裂はきれいさっぱり消えてしまい、デリーの館は本当に封鎖されてしまった。

 ディタ先輩が壁に触れて確認する。そして今まで閉じることが出来なかった"綻び"を閉じた校長先生に、驚きと尊敬の目を向けた。

 にこり、と私に微笑むと校長先生は廊下を歩き出す。


「待て、叱るんじゃなかったのか……おい、ミミ!」

「ワタシにそんなことできるわけないでしょ!」

「またお前はそんなことを! 威厳を持て!」

「ワタシに威厳なんてないのよ!」


 レッド先生が校長先生を呼び止めようと、校長先生はまるで逃げるように早足で廊下を行く。レッド先生も早足で追い掛けていってしまう。

 ネガティブなことを言っては挙動不審になる。それが校長先生だ。

それをいつも叱るのは、レッド先生。


「校長はすごいのか、すごくないのか……わからん……」


 ディタ先輩が苦笑を漏らすと、アレックスもつられたように笑う。

けれどもサリー先輩に睨まれて、その笑みを直ぐ様引っ込めた。


「私の許可もなく部活動中にデリーの館に入るとは何事か!!」

「い、いや、ダノンに伝言頼んだぞ?」

「事前報告をなさい! 私に! わ、た、し、に!!」

「わ、悪かったって! サリー!」

「皆もこんな柄悪い副部長についていってはいけません!!」


 お母さん口調で叱りつけるサリー先輩に、ディタ先輩と一緒に謝罪をする。

 それから私は校長先生達が歩き去った廊下を見た。

さっき会った女性は、もしや校長先生だったかもしれない。

年齢操作して若返った姿。十代になってデリーの館に入り、泣いている最中に二十代になっていた。

 それならば辻褄が合う。幽霊じゃなかったことに安堵する一方で、私は校長先生に「校長先生を辞めていい」と言ってしまったことを悔やんだ。

 校長先生が辞めてしまうのは、本当に多くが困る事態になる。本人は自信がないみたいだけれど、偉大な魔法使いだ。そんな彼女の代わりなんて、そういない。

あの様子だと自信を取り戻して、留まることを選んでくれたみたいだけれど、あとでそれを伝えて謝らなければ……。

 ふと、思い出した。

校長先生の名前は、ミミデリー・パトリア。

レッド先生は時折、ミミと呼ぶ。普段は校長と呼ぶけれど、つい愛称で呼んでしまうらしい。

ミミ。ミミデリー。デリー。


「……!?」


 ミミデリー校長先生も、この学園の卒業生だ。

 もしかしたら彼女こそ、デリーの館を建てた生徒なのでは……?

この空間を作った生徒ならば、閉じることも容易い。謎に包まれた優れた魔法使いの、正体。


「ジュリア」


 リノに腕をつつかれて、思わずびくりと震えてしまう。


「レッド先生って、やっぱりドラゴン?」

「あ……うん、そうだよ」


 リノが声を潜めて聞いてきたから、頷いた。

 レッド先生は、生粋のドラゴンだ。ドラゴンは人の姿になる。

 昨日手袋を外して火をつけたところを見て、気付いたに違いない。

火のドラゴンであり、この学園の教師だ。

 通常、ドラゴンは生息地から離れない。けれどもレッド先生はこの学園に来た。

 経緯は知らないけれど、校長先生に忠誠を誓っているらしい。

ドラゴンも傅く偉大な魔法使いなのだろう。本当にすごい人だと改めて思った。


「マグデリアン学園は楽しいところだね」


 リノは楽しそうな笑みを溢した。


「そうでしょう」


 私も誇らしくって笑い返す。


「こら! ジュリアもリノも、反省なさい!」


 ディタ先輩を説教していたサリー先輩にまた怒られてしまう。

リノは驚いて目を丸めたけれど、すっかり部活の一員扱いをされたことが嬉しかったらしい。


「はぁい」


 明るい声を弾ませて返事をした。





ミミデリー校長とレッド先生は主従関係にあります。


20141007

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