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wish daily
君への詩。
もしかしたら涙が出てるから、君のことが見えにくいんだろうね
なんて冗談めかす僕に君は笑うのかな。
その手に君は何を握りたいのかな。
――笑ってる
どこまでが現実で、どこからが僕の妄想なんだろう
回転する世界の中で僕は手を伸ばしたら、触れた瞬間に弾き飛ばされた気がした
少し遠くに月が見える
まだ僕には手が届かないのかな、願っても。
欲しいよ僕が、夜が握ってる君の手を
小さかったかな、大きかったかな、少し曖昧な思い出。
掴みたいよ君を。
流れ星みたいに僕に落ちてきたらいいのに
3回なんてもうとっくに数えたよ、一秒が長すぎるほどに
星なんかより、君に伝えたいことがたくさんあるよ
でも1つで我慢するから。
ねえ、聴こえてる?
時間が早く過ぎればいいのに、と星に願った。
僕は小さく、君の言葉を風にのせる、君のいるほうへ。
君に願いを。




