気にしてるんだから・・・
男
「あれ・・・おまえ、その顔・・・どうしたの？」
女
「もう・・・言わないでよ・・・気にしてんだから・・・。昨日さ、ちょっと夜更かししちゃって、目の下にちょっとだけ隈が出来ちゃったのよ・・・」
男
「いや・・・隈の事じゃなくって・・・」
女
「あっ・・・眉毛？ そうなのよ、この眉毛を綺麗に揃えようと思って、夜更かしになったんだけど、左右のバランスがちょっとだけ崩れてしまったみたいで・・・もう・・・みっともないなぁ・・・もう、言わないで・・・気にしてるんだから・・・」
男
「いや・・・いや・・・そうじゃなくって・・・もっと顔の下のほうの・・・」
女
「もうもうもう！みつかっちゃったｗｗもうそれ以上言わないで！！鼻のニキビでしょｗｗ最近、チョコとかお菓子とか食べすぎたみたいで、一昨日くらいから、ぽっちりできちゃったんだってばｗｗ、もうもうもう、本当にいやな人ねｗ 本当に本当に気にしてるんだから、もうそれ以上絶対に言わないで！あたしの心が傷ついちゃうってばぁｗｗいやいやｗｗｗもう言わないでｗ」
男
「いやっ・・・いやっ・・・・そうじゃなくって・・・そうじゃなくって・・・お前の、唇の脇から、だらーーーんって、１メートルくらい垂れてる物体はなんなんだ？？？うわっ気持ちワルっ！！それ馬の尻尾じゃん！ うわーー気持ち悪い！！ 唇から、馬の尻尾がだらーーーんって！！！ しかもちょっと動いてるじゃん！ なんだよそれ！！！！」
女
「へ？ あぁー、いいのいいの、これは気にしてない！」
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