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200文字の日常

あるかもしれないファンタジー・秋

作者: 生野

 秋。魔法院の見習いは庭の落ち葉掃除を頼まれた。

 引き受けたのはいいのだが、淡々と掃くのはつまらない。そう思い、一度厨房に向かう。そして持ってきたものを地面に埋めるとその上に落ち葉を掃き集め、魔法を発動させた。



「ファイアーボール!」



 次の瞬間、倉庫が爆音と爆風があたりを支配した。





「何がしたかったんだ、お前」

「焼き芋だよ。秋だし」

「で、威力と方向を間違えて倉庫を全焼させた、と」

 焼き芋はとてもおいしかった。

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― 新着の感想 ―
[一言] キャラと背景画像が思いっきり浮かぶんですけど。 あの偏屈保護者&台風娘あてはめといてもいいんでしょうか? お芋、おいしそうです。 元気な騎士見習いもやってきそうですねww
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