非通知(元未公開作品)
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:(仮)非通知
▼登場人物
●河原崎義人:男性。20歳。大学生。
●幸田大樹:男性。20歳。義人と同じ大学に通う。義人の親友。
●梶川真理子:女性。大樹が片想いする。義人と大樹と同じ大学に通う。美人。
●林田正文:男性。25歳。真理子のストーカー。一般人。
●警察:男性。30~40代。一般的なイメージでOKです。セリフなし。
▼場所設定
●B大学:義人達が通学している。都内にある一般的な私立大学のイメージで。
●街中:公園横の道など一般的なイメージで。
●義人の自宅:都内にある民営アパートのイメージでお願いします。
●大樹の自宅:同じく都内の民営アパートのイメージで。
NAは河原崎義人でよろしくお願い致します。
(イントロ+メインシナリオ+解説:ト書き・記号含む=3547字)
イントロ〜
皆さんこんにちは。
皆さんは今携帯電話を持っていますか?
今のようなネット時代に携帯の1つでも持っていないと
やっぱり生活に困る事って多いですよね。
パソコンもその1つでしょうか。
でもそんな携帯電話やパソコンにしても
悪戯に使われたんじゃ堪りませんよね。
今回はそんな電子機器を巡ったある意味怖のお話。
メインシナリオ〜
ト書き〈自宅〉
俺の名前は河原崎義人。
今年20歳になる大学生だ。
俺には親友の大樹が居て、大学でもプライベートでも
いつも一緒に遊んだりしている。
でもこいつには、1つだけ困った問題があった。
義人「お、電話か。ん、非通知?…あ、もしかして、まーたあの野郎…」
そう思ってとりあえず出てみる。
すると案の定…
義人「や〜っぱりオメェかあ!」
大樹「アッハハwすまんすまん」
やっぱり大樹だった。
こいつは 2年位前から俺にでも他の友達にも
非通知で電話をかける癖がついていた。
まぁ悪戯である。
理由は、自分の携帯にも
非通知で何回か電話がかかってきた事があったから。
その時は大樹も鬱陶しいなぁ
なんて思いながら怒り調子で対処したのだが、
自分が負わされたその時の気持ちを
他の友達にも味わって貰いたい!
なんてこいつは思ってしまったらしく、
それ以来そんな悪戯を繰り返していたのだと言う。
義人「お前いい加減にその悪戯もうやめろよな!自分がされて嫌だっつんなら、他のヤツもしないのが普通だろ!」
大樹「ハハwまぁそうなんだけどさ、いやぁゴメン。いや最近そういうの結構事件に発展したりする事もあるじゃねぇか。だから正直言ってあん時ちょっと怖かったのもあってさ。同じような体験するヤツ増やして、なんつーか、立場を共有し合えるヤツがちょっと欲しくなっちゃってね…」
何度もゴメンなんて言いながら
こいつはこの悪戯を一向にやめる気配がない。
全く困ったもんだ。
幾ら友達だからってこんな事を繰り返されたんじゃ
堪ったもんじゃない。
とは言いつつ、こいつは高校の時からの俺の親友。
だから寄り添う気持ちで
こいつの言い分も少し理解してやる事にして、
非通知でこいつがかけてきても「ハイハイ〜」
なんて軽く受け流してやる事にしていた。
とりあえず「他の奴には絶対すんなよ」と言っといた上。
ト書き〈数日後〉
それから数日後。
義人「え?そ、そうなんか…」
大樹「ああ…。やっぱり分かっててもさぁ、こういう時って結構落ち込んだりするよなぁ」
大樹がずっと思い続けてた彼女に
今日はっきりフラれたと言う。
思えば2年前。
俺と大樹が大学に入学した当初、
初めて出会ったその彼女に大樹は一目惚れしていた。
そう、俺と大樹は同じ大学に通っており、
彼女の名前は梶川真理子と言ったが、
彼女は初めこそ大樹と仲が良かったのだが
段々疎遠状態になってゆき、
気づけば彼女のほうから大樹の事を
おもむろに避けているのがはたから見ても分かった。
まぁ相性の不一致といったところだろうか。
そんな状態だから俺も特に
その事については何も言わなかったのだが、
それを聞いて「やっぱりか…」なんて
少し大樹に同情してしまうのは仕方なかった。
義人「まぁ元気出せよ。あいつだけが女じゃねぇって」
大樹「ああ…」
とは言え、やっぱり大樹は暫く落ち込んでいた。
大樹とあの子が仲良くなったきっかけは、
彼女を当時付きまとっていたストーカーを
大樹が撃退したからだ。
ちょうど大学帰りに偶然その現場に立ち会った大樹は、
思うより先に体が動き、
彼女をつけ回していたその男を殴り付け
そいつから彼女を助けた。
付きまとっていた男の名前は林田と言ったが、
そいつは最後に捨てセリフを吐き…
林田「テメェ、いいカッコしやがって…!へっwこんなので俺は諦めねぇぜ。これからもその女つきまとってやるから覚悟してろよテメェw」
そいつは大学の学生じゃなかったから
それ以降、探し出す事は難しく、
今でもどこで何をしてるのか分からない。
真理子と大樹は最近まで連絡交換をしていたが、
それも林田がいつ自分の前に現れるか分からなかったから。
何かあればすぐ連絡を取れるようにと
彼女はおそらく大樹を自分の身近に置いておき、
暫くその状態をキープしていたのだろう。
それから林田はもう現れる事はなかったんだろうか。
それに安心を覚えた彼女はきっと、
「もう大樹は必要ない」
として、今日はっきり大樹に引導を渡したのだ。
俺も彼女の事を知っていたが、
彼女はどことなくそんな性悪な所があるんじゃないか?
なんて少しいけすかない印象を持っていたのは本当だ。
ト書き〈事件〉
しかしそれから数日後の事。
あの梶川真理子がひとけのない公園横の道で
滅多刺しになって殺されていた。
俺はその時すぐ自宅にいる筈の大樹に電話した。
すぐには出なかったが、また非通知で電話がかかってきて出てみると…
大樹「へっへ〜俺でした〜w」
なんて言っておどけてみせた。
どうやらトイレに入ってたらしい。
義人「ったくこんな時にふざけてんじゃねーぞお前!」
俺はそれからすぐ真理子の事を大樹に話した。
大樹「う、うそだろ…」
大樹も信じられなかったようで声が震えていた。
現場に駆けつけた警察に大樹はすぐあの林田の事を伝えた。
大樹は今でも事情聴取を受けているらしいが、
警察はとりあえず林田の行方を追っているらしい。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




