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『スキル【空間魔法】で転移ライフを謳歌する』  作者: 愛月量


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第7話 加減はしないことにした

キャラクター設定とか書こうかなって思ってます。自分の頭整理するためにも

朝。俺は今日もルグド森林にいた。

依頼を受けているわけじゃない。ただ、魔法の制御――それだけに集中していた。

......あくまでも、"さっきまでは"の話だが。


「......噓だろ」


そう呟いた俺の手には、1通の手紙。さっき、この森で魔法の研究をしておたら、1羽の鳥が俺に向かって飛んできたんだ。

こいつが咥えてたのが、この信じられない文面だった。


――王様からの通達。

内容をざっくり言えば、「今後2年間で一定の成果を挙げた者には"王立魔法学園"への入学を認める」というものだった。


はぁ?って感じだよな。

でも、この王立魔法学園ってのがすごいらしい。

宿屋のおっさん曰く、各国から実力者が集められる、エリートの集う場所だそうだ。現実世界で言えば、全国トップクラスの進学校ってとこか。


「そんなとこ行ったら、俺、またバカにされるじゃん......」


でも、俺は決めた。

アイツらを見返すために、俺はこの異世界で最強になる。


そのために、まずは"成果"ってやつを作らなきゃならない。ま、強くなって冒険者として活躍すればいいんだろ?


「加減?やめやめ。そんなもんいらねぇ」


昨日は剣が壊れたこともあって、魔法の制御に集中しようとしてたけど......もう気付いた。

"力"ってのは、派手に使ってこそ意味がある。

けど、爪は隠したいから偽りの姿で暴れるか


そして、まだ俺にはロマンがある。そう、それは――魔法で武器を作るロマン!


ただし問題が1つ。俺、自分の属性が分かってない。

だけど、ふと思った。

空間魔法(ユニークスキル)で作れんじゃね?」


「はいはい、魔法はイメージね」


俺は空間を媒介とした"刀"をイメージした。――刀身は半透明。動かすたびに周囲の景色が歪む。


「できた.......!」


あまりの美しさに息を呑んだ。

これはただの武器じゃない。名前を付けなきゃダメだ。

厨二心が全力で叫んでいる。和風で、強そうで、響きがかっこよくて......。


「よし、お前の名前は今日から――覇國(はこく)だ!」


そしてそのままギルドで依頼を受けてきた。

ちなみに、昨日の薬草採取をゴブリン討伐をソロでやったことが評価されて、Dランクに飛び級してた。

なんか、ランクの基準ぬるくない?まぁ、俺は強いから当然か。


今日の依頼は、ゴブリン集落の掃討任務。いかにもって感じで燃えるやつだ。


「さて、今日も気配遮断発動してっと......。戦闘のイメトレして、気持ち高めていくぞ......」


戦いに行く前のこの緊張感。たまらねぇ。

イメージしてるのは"一撃必殺の抜刀術"。どうせならカッコよくキメたいじゃん?


気配を完全に殺しながら、俺は森の奥に潜むゴブリンの集落を見つけた。


「よし、突っ込むぜ......!」


覇國、抜刀――!


振り抜いた一閃。

空間が、裂けた。


視界が歪み、断層のように周囲が二分されていく。


「......えっっっっっぐ」


斬られた空間はゆっくりと元に戻っていった。まるで傷口が自然治癒するみたいに。


「こ、これ、もうスキルってよりバグじゃねぇか......」


この技の名前、もう決めた。


「抜刀・空断(くうだん)......!......いや、ちょっとダサいか?」


でもまあ、カッコよかったし、ヨシとする!

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