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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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631話

 オーガ1体に用意されたフィールド、それは闘技場だ。外に出る門の反対側に次に行くための階段が準備されている。すでに開いており戦わずに逃げ、そこに入ることで次の階層に行くことの可能なようだ。だが、その階段前に立っているのがオーガだ。


 持っている武器は大剣だ。その鍛え上げられている肉体だと簡単に振り回すことができそうだ。よかった、セーフだ。入った瞬間に檻が降ろされ、出ることができないとかは起きなかった。舌なめずりをしている。好敵手だと見られたようだ。


 弱すぎると反応はなく、ある程度力がなければ攻撃をしなければ動かないようだ。だが、力あるものと認識されてしまったからには戦闘を避けることができない。さっさと終わらせる。一応魔法が効くかの検証を先にしておくか。


 収束させたファイヤーピラーを出現させ、そのオーガを狙い発射させる。とりあえず1本だ。効いていないようだ。大剣を軽々と振り回し、ファイヤーピラーを消しとばす。次はあれだな。


 分身体を3体出し、ファイヤーランスに全ての魔力を込め放たせた。余裕そうにまた魔法かのような視線を向けていたのだが、それが放たれた瞬間評価が変わった。慌てて剣を体の前に倒し、その裏面を左手で支え魔法を防いだ。


 魔法を弾く肉体とか言われていたのにこの魔法は効くのか・・・。生半可な攻撃は効かないだろうから、チーフは守りか召喚獣を出す係だ。中途半端に戦えば一瞬で殺される。どちらかに集中させる方がいいな。


 鼓舞するように大声を出し、空気を揺らす。その大剣を片手で持ち走り寄ってくる。その間に騎士が入ることになった。振り下ろされる大剣を半身で避け、切り返しとして横に振り回してくるのをバックステップで避けた。力いっぱいに振り回したことにより、体が横に向いている。その横腹に発勁を打ち込む。


 吹き飛ばされたのだが、空中で体勢を整え大剣を地面に突き刺し吹き飛ばされ壁に当たるのを防いだ。追撃に動くのはチーフが召喚したコボルトだ。だが、大剣を振り回すことで薙ぎ倒す。それも囮だ。俺が前していたように、上にカースウェポンを召喚しそれを落とす。


 オーガが、大剣を上空に振り斬撃を十字に放つ。直撃したカースウェポンはもちろん、爆風によって飛ばされたカースウェポンも倒されてしまった。チーフの魔力は大丈夫なのか?


 まあいいや俺のことに集中するか。ファイヤーランスの準備だ。分身体2体用意し、そのうち1体を右前に出させる。俺は外見だけのファイヤーランスを放ち、上空には不意打ち狙いのファイヤーランスを用意した。


 残る1体は魔法の準備だ。見てくれの中に本物を入れる必要がある。それを分身体に任せようと思っていたのだ。分身体と同時にファイヤーランスを放った。最初に到達するのは見てくれだけのものだ。全て大剣で防いでいたのだが、これで視界は悪くなっているだろう。分身体と俺の位置を入れ替え、分身体の命令を見せかけの魔法を撃つことに書き換える。


 ファイヤーランスを落下させ、入れ替わった位置からアースランスを放つ。直撃だ。足元にアースランスをセットし、一旦後ろに下がった。まだ、分身体の魔法は続いている。


 俺とオーガの直線上に設置した魔法がくるように移動をする。分身体はそのまま魔法の継続だ。まだ、盾として使われている大剣が見える。生き残っているようだ。魔法に耐性があるのか効果は薄かったようだ。


 騎士が走り出した。それに伴い分身体への命令を[騎士に当たらないように魔法を放つこと]に書き加える。狙いはその盾として使っている大剣の破壊だろう。それには賛成だ。あれさえなければ体にダメージが入る。

誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

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