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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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625話

 オーク1体とチーフの戦闘が始まる。肝心のオークは騎士の方を警戒しているようだ。1番装備がゴツく、見た目が強いことがわかるからだろう。チーフは視界に入れられていないようだ。騎士が胡座をかいた。


 戦う意志がないということが一瞬でわかる。次にオークの視界が行ったのはチーフだった。騎士の横に腰掛けその戦闘を見る。オークの武器は槍だ。懐に入れば勝負が決まるな。斧や大剣といった重い武器でなくてよかった。


 もし重い武器であれば、その防御として出した盾もろとも体にダメージが入っていただろう。最近手に入れた気力強化で盾を強化しても、支えている腕にダメージが入る。それが原因で負けていただろう。槍の一番厄介なところは攻撃スピードだ。連続して放たれる突き攻撃を防ぐことができればいいけどな。


 受けるよりかは押して、外にそらすことができるのが一番いい。それを数回こなす必要がある。まあ、盾が壊れない限りなんとかなるだろう。槍の場合、あの摺り足で距離を誤魔化すことは通用しない。突き攻撃なんかは、その先端が真っ直ぐ飛んでくるだけだ。


 もし槍を振り回すのなら、その方法は効果的だ。だが、槍を普通使うなら振り回すよりも突きをする方が多くなるだろう。そうなると、相性は五分五分だな。チーフとオークの戦闘が始まった。大きな足音を立てながら、近づく。


 狙うは、その胸だ。頭は当たる範囲が狭く、当たれば即死なことから一番警戒しているのだろう。その突き出された穂先が盾に当たる。盾の表面の角度を調節することによって、その攻撃は外に逸れる。盾が小さかったな・・・。


 にの腕にかすり傷ができる。その空いた懐に飛び込み足を突き刺した。惜しい、そこを狙うなら腕だな。槍を使うにしも腕の力が使われる。動きを封じてもカウンター型なら、足を狙う意味はない。オーク程度の動きなら見切ることができるだろう。


 俺なら足を狙うのではなく腕を狙うな。足に刺さった剣を抜いた時にバックステップをすることでオークは2回目以降の攻撃を回避した。それに追撃をするために動き出した。釣られたな・・・。


 バックステップをした時に、刺されていない右足で踏ん張り。槍を突き出した。追撃をすることを考えすぎだ。盾が遠くこの突きの速度では弾くこともできないな。左足の踵に体重をかけ、回転しその突きを避けた。


 左手の盾を前に構え、横に振り回すことができないようにした。右手で突き出された槍を剣で叩き折る。穂先が折れ、ただの棒になってしまった。短くなってしまった棒を見切り、ギリギリ届かないところで突きを待ちそれを避けながら近づく。


 腕を切り付け、シールドバッシュで顔を上に弾いた。喉元に剣を突き刺した。土煙を立て、その巨体が地面に倒れる。まさか勝つとはな・・・。念の為明日もオークと戦わせるか。たまたま勝った可能性もある。とっさの反応でなんとか勝つことができた。というのが俺の感想だ。


 ドロップは怪力のスキルブックだ。それはチーフに使った。これで明日のオーク戦の勝率も上がるだろう。

誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

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