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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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177話

 テストや部員で集まって3年生に何かしようと言うことになり、その準備やプレゼントの用意をしていると、いつの間にか3月になっていた。もう今月を過ぎると2年生か・・・。何もすることも変わらないし、進路も決まっていると言ってもいい。何もすることが変わらないな。行くとしたオープンキャンパスぐらいか?3月は、中学校を卒業した組がダンジョンに潜り出す。


 そのため、ダンジョンが混雑するからあまり行きたくないな・・・。1年次の復習もしないといけないし、今月は勉強だけでいいかな。3月も入試のために、学校に入れない期間もある。



<????視点>


 裏金だが、10兆以上まで膨れ上がっていたことが発覚した。


 そのうちの半分ほどは使われており、回収は不可能と言われている。裁判までも行われたのだが、それは金の支払いで終わった。しかも裏金の額より少なくだ。そのため、国民の不満が高まっていく。その中には税金を払っていないと言う議員までもいたものだから、一般人が国会議事堂に乗り込もうとすると言う事件まで起きていた。


 その装備には魔法のスクロールがあった。その魔法は火魔法だったことから議員を物理的に一掃するつもりだったのかもしれない。中にはトカゲの尻尾きりだとまで言われてる。もし称号を隠す系のスキルを持っていたならば、この裏金をしていた人がバレることはない。そんなスキルは実際に存在しているらしい。


 そしてスキルブックもあった。そのスキルブックだが、オークションにより落札された。その額なんと1億と少しだ。金持ちに限って隠したいことが多くあると言うのがわかった。これだけあれば、のんびり過ごせそう。1月から2ヶ月経ったのにも関わらず、周りは称号のことでドタバタしている。


 一番たちが悪いのは、ダンジョンに行っていないことによる、称号未取得だ。称号が出現しないことによる裏金バレの回避がある。それをしている人は何人かいるだろう。


 そんな考察がネット上で浮かんでいる。


 そのため難民に対する法律の制定が間に合っていない状況だ。このことには議題として挙げられていたものの、制定間近まで迫っていた。だが、この騒ぎになったことにより、それも疑問視されるようになった。そのせいで、この法律は流されることになってしまった。



 この法律が決まらなかったせいで、どんなことが起きるのやら・・・。


誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。

2月から4月へ行くためのつなぎです。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 146話で称号を主人公が隠せてたのに他の人は隠せないのかな? 犯罪系は強制?
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