160話
「自衛隊到着しました!!」
そんなことを言いながら校長室に走りに行っている先生がいる。部長もこの保健室にきているようだ。そこに自衛隊の人がやってきた。
「私h「めんどくさいので本題を」」
寝るのを妨害されたので少し気が立ってしまった。
「なぜ自衛隊員があんな風になってしまっているのか説明を願いたい。」
よかったこの人がまともな人で。もし喧嘩腰に来ていたら殺してしまいそうだった・・・。
「それは本人に聞けばわかりますよ。もし、嘘を言っていたら、拷問をしてしまうかもしれませんけどね。」
部長はドス黒い笑みをこぼしている。今回のことは流石の部長でも擁護できなかったそうだ。賄賂というか再生のスキルブックをあげたから、これぐらいのことはしてもらわないとね。拷問をするときは協力しよー。水責めなら簡単だし。
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ということで移動をし、校舎に入ってすぐのところについた。ということで本当のことを話してもらいましょうか。圧をかけるべく召喚をしている。もし嘘を言っていたら、攻撃させるか?それだと甘いな。まあ、その辺りは部長に任せるか。
「私達が倒した獲物w」
そんなことを言い出したので、部長が思いっきりそいつの頬殴る。
「あ、すみません。手が滑っちゃいました。」
「滑ったなら仕方がないか・・・」
そう言っているものの結構引いているように思えてしまった。そのまま飛んでいき、ノックアウトしている。死んではいないので放置して次の人だ。
「私がk」
おそらく裏で話を合わせていたのだろう。他の男の隊員が同じようなことを話していた。その瞬間そいつの頬に切り傷ができる。さらにいつでも殺すことができるように魔法を使い殺すことができるよう展開もしている。
流石に恐怖をしたのか、生暖かい液体をこぼしているのだが、汚かったので皆数歩後ろに下がった。逃げたそうにしている他の隊員はもれなくその液体に触れることになった。
汚いので浄化して再び話し合い(意味深)が始まった。もう恐怖をしてか、一番若そうな隊員が口をわった。
「は、話します。正直に話しますから・・・。実は、俺たちが獲物を奪おうとしま」
俺たちと話していた隊長さんが思いっきりその人を殴った。流石に許せなかったようだ。そのまま数バウンドし止まる頃には気絶をしていた。
部長が殴ったのよりも威力が高かったことで少し驚いてしまった。そのため、その言葉に反応ができていなかった。
「すまなかった。こいつらは教育しておく。」
そんな言葉の後には何も返すことはない。頑張れとしか言いようがない。
「今回は許しますね。再び起こさなければ別にいいですよ」
めんどくさいところを部長がまとめてくれてよかったー。これでまた寝れると思いきや問題が1つあったことを忘れていた。それが勇者君の問題だ。
もう忘れて寝たかった。というか、あいつなんで学校に来たんだ?そのまま家にいればいいのに・・・。
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