表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1547/1633

1546話

 ちょっと企画を進めて行こうかな。例のあの企画を提出し、許可をもらうのだった。そして、適当に参加者を募る旨を出す前に企画の穴を埋めていくつもりだ。


 その企画はダンジョンの決められた階層に潜り、時間制限内で獲得したドロップで戦闘をするというものだ。企画は通ったものの、ドロップの数の多さや、どこの階層を使うのかの問題がある。そして、魔法系統のものが不遇の扱いを受けるという問題もある。


 武器スキルを持つものがいるのであれば、そいつは武器さえあれば扱えることになる。だが、魔法使いは装備がほとんど必要ない。そのため、何もドロップがなくとも魔法を使うことができるのだった。そのため、魔法の使用を禁止にした時に魔法職は不遇な扱いと捉えても良いはずだ。


 魔法のスキルブックがドロップすれば、魔法を使えるようにしてもいい。とかにしてもいいだろう。だがスキルブックがドロップとなると、武器がドロップするよりも確率が低い。必ずどちらかに不利益が発生するシステムになってしまうのだ。


 それか、値段式で開放していくか?制限時間内でのドロップを換金して、その値段で使える武器や魔法を開放していく。それでもいいな。だが、これをするとスキルレベルの差が歴然となってしまう。あと、運がないものにとっては地獄になるだろう。


 全ての能力を一時的にリセットするような神アイテムがあればいいけどな〜。仮初の肉体で行うとか・・・。俺がスケルトンを召喚して戦わせる?スケルトンを召喚して、ドロップをしたものを持たせる。そして、自分の命令で操ってもらい戦う。


 これなら成功しそうだな。だが、1つの問題点がある。経験の差だ。スケルトンのではない、操る側の方だ。魔法使いと剣士では近接戦闘での、経験の差が生まれる。それにより、戦闘が一瞬で着くのではないか?という疑問だ。


 剣の重さを知っていれば、それを振る速度や当たるまでの時間がおよそで計算でき、その間のスケルトンの行動を観察する時間が生まれる。だが、知らなければ、当たるか当たらないかの計算になり、その隙間の時間や外れた時のことを想像できない。


 この想像できるか、できないかの差が大きいと考えている。この辺りは検証していかないとな・・・。次の配信で検証に付き合ってもらうか。それように武器を集めておかないとな。それは明日の配信でするとして、集める時間だな。


 まず、ボス戦は論外だな。他に人がいた時に待ち時間が発生する。今は配信中だから先に行かせろとかの暴論はダメだろう。だから、ボス戦は論外だ。最大5人パーティーで動いている。五人それぞれが武器を手に入れるまでにするか?


 最長時間さえわかればいいんだけどなー。最初に見つけた武器にするか?魔法のスキルブックがドロップした時には使わないでもらおうかな・・・。使ってもいいけど、最終的には俺のスケルトンだ。取られたと言われても困ってしまう。


 近接武器限定の戦いに変えて、スケルトンを代理人にする。とりあえず、ここまでが決まったな。これが通用するのかの確認をする準備だな。

誤字脱字があればしていただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ