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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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1505/1633

1504話

 人数も増えてきたことで、大所帯になってきたな。来年もこのイベントが行われるようだ。ここにいるグループいわゆる箱のイベントにするのか、他社との関わりを持つためにするのかはわからない。負けた方が勝った方の会社として取り込まれるパターンもあり得る。


 まあ、当日になればわかることだ。俺が口を出すことでもない。今のところはイベントが2つだな。感覚的に一月、二月あたりにイベントをすれば感覚的にちょうどいいくらいだろう。何をするのかは知らないけど、新年会とかになるのか?


 新規参入者を募集するのだった。正直言って、参加してくれる人は減りつつある。金さえ払えば、個人で活動できるのだ。それにより、企業に参加する旨味が薄れてきている。参加の意思を表明すれば、高確率で受かってしまうだろう。


 あとは多過ぎた時に管理ができるのか?という問題だ。質と量のどちらをとるのか?そこが考えられているところだ。


 似たような会社が続々と設立されては、倒産していく。その原因はカメラが破壊されることや、怪我で配信ができないことでの不安定な収入、この辺りの面から収入の変動が激しい。安定性を取ることができないための、倒産だ。


 まあ、この会社であれば、怪我のリスクが分散されている。そこを見るのなら、他社と比べると数歩リードしているのだろう。


 イベントが終わったため、数日の休暇が言われるのだった。婆娑羅に連絡を入れ、46階層にいつ行く?と質問する。即レスではないが、ある程度のものが終わってからになりそうだ。


 数分後、お前もうちも案件が来ているからそれが終わってから。と言われるのだった。案件用の確認ページを開く。そこに書かれているのは、あの武器会社の案件、もとい通用するかの実験体としての案件が来ているのだった。会社に好かれたのはよかったな・・・。


 いつがいいか?と聞かれていたのだが、いつでも行ける。毎日空いていると返信していたため、この質問が来ていないのだった。そしてその会社から、アンケートが来ている。毒への耐性はありますか?というものだ。


 ・・・解除方法は取得済みと送信しておく。嫌な予感しかしない。まあ、その嫌な予感が当たっていなければいいな。


 その次の日だった。案件内容が公開される。俺への案件内容は毒武器の検証だ。毒を出すことができる短剣を作ってみたらしい。その検証をしてもらいたいらしい。婆娑羅の方は、前回よりも硬くなった武器の検証となっている。まあ片方だけでもできればよかったのだろう。


 婆娑羅も俺も時間はいつでもいいとなっていた。そのため、この案件配信が明日行われるのだった。

誤字脱字があればしていただけると幸いです。

のんびりするのは性に合わなかった・・・

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