1503話
盛り上がりとしては上々だった。戦闘に集中していて、コメント欄は見ていなかったが、上手くいっていたようで何よりだ。地面に魔力を流し、婆娑羅が寝ている地面を持ち上げ、移動をさせる。そして、リング全体に魔力を込め、圧縮するのだった。
閉会式を始めるのだった。特に決まっていることはなく、簡単なアンケートがコメント欄に投げかけられる。共に一番よかった戦い方をした一人を選ぶように言われているのだった。互いの会社の人を選ぶようになっている。
そのため、選ばれる人が会社ごとに分散するように最初から決まっていたのだった。まあ、どっちでもいいからな。それにしても疲れたー。もう帰りたいな。
作られるのが、見た目を模した武器だからな・・・。二分の一のフィギュアのようなものだ。武器フィギュアの需要は高いだろう。その条件は、このイベントで使われたものだ。まだ、その武器の提出はしなくていいらしい。だが、作り終わって完成したものが届いた時にはSNSに投稿するように言われているのだった。
そんな説明をしていると、アンケートの結果が出たのだった。選ばれたのは、婆娑羅と翠(翠)(毒手の人)が選ばれたのだった。いい戦いをした人ということだろう。そしてもう一方はかわいそうだった人という意味だろう。
重大発表があるようだ。その言葉と共にスクリーンが降りてくる。そして画面が投影される。全てのカメラがその方向を見るのだった。
発表されるのは、会社同士が合体するというものだ。まあ関係はないし、どうでもいいことか。会社の人員として2倍程度になるのか・・・。
それに伴い、会社としてボディーガードの募集をすると決まったのだった。追加として、35階層以降は独り立ちという名目で、ボディーガードはつけなくなるようだ。死んでもその撮影者次第といった感じだ。だが、撮影者がいないということで、撮影用のドローンが追加されることになる。
35階層を超えた人にこのドローンが支給されるらしい。へーと思いつつ、配信をどうしようか考えているのだった。光魔法と魔導書製造のレベルがマックスに近づいてきている。そのため、レベル上げをするのは確定だな。
次の職業は何にしようかな?なんか面白そうな職業が出ていれば、その職業を選ぶか。とりあえず、明後日になって配信を再開するのが正解か。
これだけでは終わらないようだ。ボディーガードとして雇われた人の中からも、配信者として引き抜く場合もあると告げられるのだった。まあここで捨てるには勿体無い人が引き抜かれていくのだろう。
誤字脱字があればしていただけると幸いです。
四月一八日は多分、更新がないです。
ちょっと疲れが溜まってきているので休暇を入れたいと考えています。
暇であれば更新します




