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ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた  作者: ひまなひと(ご飯食べ隊)


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1500話

 結局、あの企画者が数分できて謝罪を行うのだった。そして言い訳として、自分はカンペを書いていない。その変更連絡はしたと上げてくるのだった。失敗している時点で罪は罪だ。


 変更したのなら、全てのカンペを擦り直せよ。時間がかかる?ほとんど何もしていないのに?意味がわからない。怒りから呆れに変わり、興味をなくす。


「で?何をする予定?」

「二人で戦闘をしてもらいたく」


 絶対、それは考えられていなかっただろう。何かしてもらいたいのであれば、個人メールがやってくるのは当然のことだ。だが、全くメールが来ていないことから、その線は薄い。苦し紛れの戯言に過ぎないのだった。


 まあ、こいつの処罰は任せるとして、婆娑羅はそれに乗り気だったのだ。コメント欄もそれに乗り気になっている。普通にめんどくさいんだけど・・・。だが、コメント欄も乗り気になり、見たいと言ったコメントが多く流れるのだった。


 だから多数決は嫌いなんだ。マジックバッグの中に戦闘用の服が入っているとして、今の服装は婆娑羅も俺も私服だ。


「戦闘用の服は?」

「持ってきてる」

「仕方ないか・・・。着替えてきてから集合」


 空気が読めなければ、ここで拒否するだろう。そして空気がしらける。だからここは了承以外あり得ないのだった。武器や防具の装備もあるからなー。


 ___

 着替えて戻ってくるのだった。だが、コメント欄は死んでいる。


 何を話していたのかがわからない。そして、実況席にはあの企画者が座っているのだった。どうせつまらない実況になっていたのだろう。と言うか大半が愚痴とかの放送事故だったのだろう。


 チェンジだな。元気そうな人にここに座ってもらうか。魔法使いと戦闘系から一人ずつ欲しいところ。元気なのは・・・、リリスと宮本だった。そこの二人に声をかけ、実況席に座ってもらう。もちろん陣取っていた企画者は論外だ。すぐに退場してもらったのだった。


「やるからには?」

「本気でやれよ」


 マップが狭いんだよな・・・。拡張するか。俺が工事をしているのだからいいか。自分のつけているマイクから

「ちょっとマップを広げるから数分だけもらうね〜」


 と数分もらうと告げるのだった。そして、土魔法を使いつつ、ステージを拡張していく。最終的にはステージの広さが1.5倍程度の大きさになるのだった。これなら戦闘ができるか。


「物量と物量と物量どれがいい?」

「せめて違いつけろ。全部だ」

「卑怯な手を使っても怒らない?」

「怒るぞ?」


 怒るのか・・・。白狼の邪眼による体の固定はまだ見せていない。そのため、初見殺しで潰すのならこの邪眼一択だ。まあ卑怯だからな。怒られるのは確実だ。はあ、めんどくさい。


「戦闘開始の準備は?」

「なし」

「了解」


 さっさと終わらせるか。めんどくさいから粘らないでくれよ・・・。

誤字脱字があればしていただけると幸いです。


1500話来たー!!

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