112話
その次の日には、ペットとして飼われるために、小屋が建てられていた。大きさ調節ができたら、家に入れるようになるのになー。と思ったがいう必要はない。どうせ、レベル上げに連れて行くことになる。というか今日から参加だ。
なぜかって?親に言われたからだよ・・・。レベル上げして部屋で飼えるようにしてね。だとよ、しますともなんでそのこと知ってるんだよ!!と言うことで、土曜の文化祭をサボりダンジョンにやってきた。最初は、ゾンビなどのアンデッドのところに行こうと思っていたのだが、やめて、オークから行くことになった。
犬科ということもあり多分頭がいいはずだ・・・。バカという可能性もあるがここでは触れない。そのためコマンダーの命令も聞くだろうと思っている。この前ステータスを開いていた際に気になったことがあった。それは職業の上にレベルが書いてあることだ。そのレベルの上限は、50となっている。と言っても現在のレベルは30前後だ。そのためまだ遠い。
他のモンスターにもこの値が存在しているようだが、その値はまだ見えないようになっている。その日に調べてみると進化するためのレベルのようだ。ダンジョンに出てくる際にゴブリンファイターとか言っていたのは名称だ。その通り、格闘家の職業についているものを読んでいたということもあるが、今回は変わる。
そもゴブリンの種族から変わってしまうのだ。ゴブリンが進化すると、ハイゴブリンになるようだ。それは確定でそうなるようだ。そして、ジェネラルと段々上がっていき。キングまで上がるそうだ。これも職業と違っていて、人間には存在していない。
たかが10年と少し経ったぐらいだ。それぐらいで、存在していないと判断をするのは早すぎだ。そのため、俺は人間には進化があると考えている。その進化を体験することが人生の通過点だと思っている。年齢がその条件だと諦めるが・・・。
ということで、オークを狩るために5階層にきている。そしてオオカミの職業は、氷魔法使いだ。さすが変異種だ。最初から上位魔法を使えるとは・・・。これで冷房要らずになりそうだ。俺の場合は、使っていない属性が存在しているため、そのような上位職がまだ解放されていないのでは?と思っている。
誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。
召喚獣の進化の設定入れるの忘れていたー。セーフセーフ




