102話
「そうそう、あと追加で一つお知らせ、1位になると全体の1位と総当たりで戦うことになるからよろしくねー」
とのことだった。俺に向いてるその目には「サボるなよ☆」と言っているようで寒気が走った。これで話は終わり家に帰り次の日になった。そしてダンジョンに潜り、アンデッド系を倒す。そんな2日間だった。
この時試してみたのだが、アンデッドに、光を当てると滅びる。では闇を当てるとどうなるのかを調べてみた。結果は、動きが速くなるだった。と言っても人が走る速度から、普通の自転車ぐらいのスピードに上がっただけだ。しかも、光魔法への耐性も減るといった効果だ。
耐性削りには使えそうだ。あと、あの黒鎧だが、あれはゴブリンにあげた。あの時一番前で戦っていたゴブリンリーダーにだ。あとは剣があればいいのだが、奴はステごろだった。与えてから気付いた。そのため少しは後悔しているところだ。
その後そいつも進化し、コマンダーではなく、騎士の方に進化した。鎧の効果を確認したのだが、バーサークの効果付きの装備だった。HPが少なくなるとその効果が発動し、能力が上がるものの、近くにいる敵を攻撃してしまうようになる。
それもこちらでon,offができたので、問題がない。あとは闇属性強化と闇魔法獲得だった。そのほかに、自動回復、サイズ調節がついた装備だった。これでステゴロじゃなければなーといつも思ってしまう。というかあの時、慣れない剣で戦っていたのかよ・・・。
ということがあった。そしてまた学校が始まってしまった。普通に授業が始まるかと思いきや、テスト返しから始まる。特に問題となるような点を出すことなくそのテスト返しが終わった。そして問題の喫茶店だが、衛生面からレンジでできる料理を提供することになった。
そのため、オムライスといった凝った料理をしようとしていたものからのクレームがすごいことになっている。さらに出店を個人でしてもいいという太っ腹な考えだ。そのためのテントは貸してくれるものの、機械系はないので貸すことができないようだ。そのため、持参するしか方法がないようだ。
といっても場所代として、10%は収めることになっている。さらにその会計の報告書といったものを書くことから、あまり進んで行うといった物好きはいないという状況だ。一昔前は結構盛り上がっていたようだが、最近ではその盛り上がりが減ってきているため、出店を依頼して出してもらうようにしているらしい。
誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。
時間飛ばすわ・・・・。




