99話
昨日のうちにレベルマックスになっていた職業を変えておいた。それは、剣豪だ。剣術のスキルのレベルが上がっていたこともあり、次の職業に就くことができた。それが剣豪だ。レベル1でのスキルがぶった斬りだ。刀と言うこともあり、剣豪となると、一太刀で体を縦に真っ二つというのをやって見たかったのだが、これでできそうだ。
魔法で戦うか考えていたのだが、魔法で他の被害がでたときにめんどくさいことにならないか心配だった。そのため今回は刀で戦う。相手の獲物は、棍棒だ。当たれば骨までやられる。さらに見ている人がいるかもしれない。そのため、早急に決着をつけたいところだ。
今回は気力操作でステータスを上昇させてある。バラバラに使っている理由は、スキルレベルを上げるためだ。車の上を飛び移りながら、オークに近づく、外に出てたモンスターは理性を失い凶暴化する。そのため行動を読むことができないと言われているほどだ。
時折車が飛んでくるが、他の車に飛び移ることで回避をする。オークとの距離およそ50メートルまで近づいてきた。その辺りにはもう車がなくなっており、小さいリングができている。そこで戦うことになりそうだ。理性を失っているオークの手には血が流れている。それが赤色ではないことを見ると、オークの自滅だとわかる。おそらく、リミットを外しているのだろう。
その結果、腕の血管が破裂して血が流れている。攻撃を受けなくていいから、受けてはならないにシフトチェンジだ。詰めより、攻撃をジャンプをすることで回避する。土埃が中に舞うことで目眩しになり、俺の場所を見失っている。空中から、地面に向けて刀を振り下ろす。
ギリギリ反応され棍棒でガードされたが、それもお構いなしに縦に真っ二つだ。そのまま、オークをマジックバッグに入れ一旦家に帰ることになった。時間停止ではないので、中でいつの間にかドロップに変わっている。もちろんオーク肉だ。だが、いつものとは違い、量が2倍ほどだ。
そのため、買い物に行く必要がなくなってしまった。夕方になり、テレビを見ているとダンジョンあたりが映されていた。それが氾濫をしていたダンジョンだ。その近くでは、出てきたであろうオークリーダーらしき部隊と戦っている人が多くいる。遠くにいるため、武器はわからない。全てのチャンネルは、このニュースに持ちきりになっている。
とSNSを見ようとしていた時だった。ご飯のため呼ばれた。今日の晩御飯は、豚肉のカレーだ。ダンジョンに潜るようになってから食欲がどんどん伸びていっている。そのため、ペロリと3人前を食べきり、その日も泊まることになった。
誤字脱字があれば報告していただけると幸いです。
夏休み残り1日




