第1話 TS吸血鬼さんと異世界
「んぁ」
ボクは眩しい光によって目が覚めた
「サービス終了したあと寝ちゃってたのか それにしても声が高くなってるような」
ボクは自身の声が高くなっていることに気がついた
そして
「ここ...どこ」
ボクは廃墟の中心にいた
「えっと 実はサービス終了してなくてバグで転移したとかかな?」
ボクはそう思い探索をしようとした すると近くにあった壊れかけの鏡に銀髪の少女が映っていた
「えっと誰?」
ボクは鏡に近寄ると鏡に映った少女も近ずいていた
近くでよく見ると少女は腰の高さまでの銀髪に赤色の目 で背は低めでパッと見中学2年生位だった
そしてその耳は少し尖っていた
極めつけに少女はボクと同じ黒いパーカとジーンズを履いていた
これって
「もしかしてボク 女の子になってる?」
そう思いボクは自分の頬を抓ってみた
すると鏡に映っている少女も自身の頬を抓っていた
そう鏡に映っていた少女はボクだった
「え え ええええええええええええ」
ボクの悲痛な叫び声が廃墟に響いた
〈数時間後〉
ボクはこの体に慣れてきた 廃墟を探索していた時に落ちていたメモを見た
女神より
貴方は神々の手違いにより不運にもお亡くなりになってしまいました
そのため貴方が生前好んでいた『RAGE CROSS ONLINE』と似たような世界に転生させました
ステータスと言うとステータスが表示されるので
転生特典のポイントで好きに自身を強化してくださいね
PS 女の子なのにズボンは私としては好みでは無いです
ボクがここに来たのは神々の手違いだった
そして
「女神さまボク女の子じゃなくて男なのに...」
またもや神の手違いによりボクは女の子としての人生を強要されることになってしまった
「グダグダしてても仕方ないし〈ステータス〉」
ボクはステータスのポイントを振り分けることにした
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橋崎 茜 レベル1
性別:女 種族:吸血鬼の真祖
HP 25/25
MP 15/15
攻撃力 5
防御力 5
素早さ 10
魔法力 10
賢さ 10
運 200
残りステータスポイント:25
〈種族固有スキル〉
吸血魔法 Lv1 日光無効
状態異常耐性 Lv1 飛行 Lv1
〈固有スキル〉
アイテムボックスLv1 鑑定Lv1
全言語理解
〈スキル〉
魔力の心得 Lv1
〈取得可能スキル〉
残りスキルポイントは10です
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「どのステータスに振ろうかな スキルも考えて取らないとだし...」
ボクは真剣に悩んだ
「1ポイント降ると1Lv上がるみたいだね
よし 決めた」
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橋崎 茜 レベル1
性別:女 種族:吸血鬼の真祖
HP 25/25→35/35
MP 15/15→25/25
攻撃力 5
防御力 5
素早さ 10
魔法力 10→15
賢さ 10
運 200
残りステータスポイント:0
〈種族固有スキル〉
吸血魔法 Lv1 →3 日光無効
状態異常耐性 Lv1 飛行 Lv1→3
〈固有スキル〉
アイテムボックスLv1→4 鑑定Lv1→鑑定Lv4
全言語理解
〈スキル〉
魔力の心得 Lv1→3
〈取得可能スキル〉
残りスキルポイントは0です
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「これでいいかな とりあえず人が居そうな街を探そう」
ボクは街を見つけるため廃墟を出発した