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悪の華になる筈だった彼女を綴る  作者: 如月瑠宮
王太子の部(完)
17/38

真実の美、醜悪の華~続罰する

 処刑法というのは実に難しいものです。重さや軽さを量るのが困難です。今回は民衆の賛同があったから、斬首でも文句は出ませんでした。しかし、本当にこれで良かったのかは分かりません。人の命を裁くのも人なのですから。それが正しいと完全な答えがあれば良いのですが、そんな物は存在しません。これは貴方が一番最初に教えてくれた事でしたね。王太子として、時に非情であれと。今回の私は今後の為にも非情であるべきだと思いました。本当はここまでする罪は令嬢には無かったかもしれません。ですが、後に彼女のような者を出さない見せしめにそうする必要があったのです。

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