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悪の華になる筈だった彼女を綴る  作者: 如月瑠宮
王太子の部(完)
13/38

真実の美、醜悪の華~続焦る

 愚かしいと思いました。その感情は至極当然の物だと今でも確信しています。男爵令嬢が王太子の妻に相応しい筈がありません。血筋は勿論、教養や気品も圧倒的に違いますから。それなのにですよ?本当に愚かな娘だと思いました。まぁ、引き取られるまでは庶民として暮らしていたのだから当たり前だとも思いました。ですから、少しの間はそれを許しました。貴族になるまでに要するであろう期間だけの許しです。男爵令嬢が淑女として学ぶものと思っておりました。しかし、想像を遥かに超える存在でした。令嬢はそのままの態度を貫き、勉学に心血を注ぐ事は無かったようです。

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