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紅い瞳と竜  作者: みのり
第一章
7/28

◆出会った過去

ロイ視点です。

ロイ=ナ=アルフィーナ




王の第一王子。金の髪に空色の瞳。いまだに世間に知られていない顔。

それが俺だった。


俺がルシファーと出会ったのは、1ヶ月ほど前のこと。

竜に言われて ルシファー=ユーリ という男を見に行った。否、監視を。


「その男は、おもしろいぞ。我が見に行きたいが、仕方がないのでな・・・。お前に任せる。」


竜はとても面白そうに言った。




城下に出た。 とても久しぶりだった。 まぁ、町デビューってヤツ?

俺は、監視という仕事を忘れて遊びまくった。 飲んで、食って思いっきり遊んだ。


ちょうど休みに行こうと思い、広間に向かったときだった。 広間からの男の怒声。


(何事だ? ここらの治安はそんなに悪かったっけ?)


意外と勤勉なオレだから王の跡継ぎとしての仕事はしっかりしているつもりだった。

ここは、安全なところだったはずだが・・・?


広間の人ごみへ向かった。 野次馬を押しのけて前に出た。 そこには・・・。



数人の屈強そうな男とフードを被った男だった。


今にも殴りあいそうな雰囲気。


おいおい・・・。 どういう状況だよ・・・。 仕方ない。

オレはフード男の前に出た。


「はぁ~い、どうしたんですかぁ? 危ないですよ、こんなところでは。」


「貴様、だれだ!? 邪魔すんじゃねぇよ!一緒に殴られてぇのか!?」


いや、それは遠慮するね。と後ろを振り向いたら、フード男は立ち去ろうとしていた。


「ハァッ!? おいッ!? どこにいくんだよッ!!」


その男は、ダァーッと走っていった。 くそぉ、無視の上に俺をおいて逃げやがった!!

おれもその男を追いかけていった。 後ろからも追いかけてくるが、そっちはどうでもいい。


「まちやがれーーーーーーっ!!」



追いついたのは、だいぶ走った後だった。全力疾走は疲れる・・・。

オレは肩で息をしていた。


「おい、てめぇなぁ・・・」


「・・・すまなかった。」


謝られた。 意外といいやつなのか?


「いや、いいよ・・・。まだ追ってきているんじゃないか?」


オレは、周りを見回した。 だが、そのような男は見当たらなかった。


「いないうちにとっとと帰る。じゃぁ、な。」


「あっ、おい! あんた、名前は?」


「・・・。ルシファー。ルシファー=ユーリだ。」


「 !! 」


ルシファー=ユーリ。 オレの探していた相手だ。

これは、ラッキーだ。 初日で会えるとは。


「へぇ。オレは、ロイ=・・・あ。」


本名は、マズイ。 王子だとバレる。


「ロイ=ア、アンバーだ。あのさ、これから一緒に遊ばないか?」


「・・・?なぜ? すまないが、断らせてもらう。おれはあまり外が好きじゃないんだ。」

「そっか。じゃ、また今度話でもしようぜ! オレは、あんたが気に入ったんだ。」


ちょっと無理やり感があるが、だいじょうぶだろう。 それが、オレとルシファーの出会い。

それから、俺らは友達と言えるほどにもなっていったんだ。


_________________________


オレは扉を開けた。

中からは話が聞こえる。


「私には、そんな資格はありません。」

ルシファーの声だ。まだ、あんなことを言っているのか。断るのなんか無理なのに。


「そんなわけねぇだろ。あきらめろ。」


おれは、言葉を発した。 友に真実を伝えるために。



だが、その事実がそんなにショックだったのか?

ルシファー、お前はオレを友だと思っていてくれたのか?

お前は、分かりにくいからな・・・。



すまなかった・・・。 オレは、お前を裏切ったわけじゃないんだ。


あの時、オレはこういったんだ。 



「きっかけは、こんなんだけどお前は、おれの友人だ。」って。



頼む、目を覚ましてくれ。




ちょっと、痛いですね・・・。

次もシリアス続くかもです。


ロイ君、ファイト! ルシファー、がんばっ!


竜がでてこない・・・。


感想待ってます! 

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