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紅い瞳と竜  作者: みのり
第二章
15/28

◆紅い瞳の不都合 Ⅱ

少し、読みにくいかも。。

王の間の番をしている兵士に一言言う。扉を開けて貰うためだ。

ロイは、先にいるらしい。


「ルシファー様のお入りです!」


兵士は、そう言って扉を開けた。


中には、ロイと王様と数人の文官・武官がいた。おそらく重臣達だろう、と推測する。

カツカツ、と大股で歩み寄り、跪く。


「遅れて申し訳ありません。」


敬語は苦手だが、王に対してなので仕方が無い。


「よい。頭を上げてくれ。今は、そんなに畏まらなくてもよい。ここにいるのは、重臣らだけだからの。」


「はい。」


頭を上げる。


「さて、さっそく本題だが・・・、アルナド。」


「はっ。 私は、宰相のアルナドと申します。・・・ロイ王子から事情はお聞きに?」


アルナドという男は、年は60前後と思われ、灰色の髪にあごにひげを生やしていた。

宰相というからには、とても王に信頼されているのだろう、と思った。


「はい。私が、竜使いだと民に知れたと。」


「えぇ、そのことで1ヵ月後に改めて紹介することになりました。 しかし、失礼ながら・・・、その瞳は民に畏怖を抱かせます。『紅』は災厄だと皆、信じきっております。その考えを直させるのはとても難しいことです。数年、いや数十年かかるかもしれません。」


そこで、いったん話を切った。1,2拍おいて、また口を開く。


「しかし、もう竜使いの契約をしてしまった以上、竜使いは代えられませぬ。もう、ありのままの事実を見せることしか方法はございませんぬ。1ヵ月後、民の前に出てもらうことでよろしいですね?」


俺に尋ねてきてはいるが、選択肢などほかに無い。俺は、こくり、とうなずいた。


「では、これから礼儀・作法やこの国の歴史などを学んでいただきます。」


「・・は?」


今、何かおかしなことを聞いた気がする。空耳か?


「あれ? 知らないっけ。竜使いの紹介では、他国の王族とかが来たりすんだよ。だから、今すぐに行うんじゃなくて1ヶ月も先なんだ。」


ロイが説明してくれるが、俺にとっては大迷惑だ。

いままで、バレないようにひっそり暮らしてきたのにいきなり、王族やら何やらにどんどん知られていくんだな・・・。 しかも、一番やりたくない礼儀・作法。


眉にしわを寄せて嫌そうな顔をしていると、後ろから声をかけられた。


「ルシファー様、これから礼儀作法と他国の言葉を指導させていただきます、アスリルです。」


その声の主は、俺よりすこし年上ほどのきれいな女性だった。

ウエーブのかかったなめらかな金髪に透き通った水色の瞳。


「彼女は、侍女頭です。あと、歴史などの勉学のほうは文官のドルナードに指導させていただきます。

今は、城にいませんので後日紹介させていただきます。」


アルナドが紹介してくれるが、どうでもいい。

とりあえず、これをやらなくてすむ方法はないのか。


「ルシファー、逃げるなよ・・・?」


ロイはなんでもお見通しなのか、俺が分かりやすいのか、その言葉にピクリと肩を震わしてしまった。


「おいおい、図星か? まぁ、やらなくなることなんて絶対無いがな。あきらめろ。」


デジャヴか。

もう、あきらめるしかなさそうだ。


「・・・、よろしくおねがいいたします。」


はぁ、これからが憂鬱でしかたがない。





だんだん、ルシファーの性格が変わってきている気がするのはきのせいでしょうか?


新たにお気に入り登録ありがとうございます!

相変わらずの亀更新ですが、これからもよろしくお願いいたします。


誤字・脱字・感想ありましたら待っております。

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