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紅い瞳と竜  作者: みのり
第二章
14/28

◇紅い瞳の不都合 Ⅰ



眩しい太陽があの山に沈むころ・・・


俺たちは、城に帰っていた。



「う~ん・・・。疲れたなぁ。お前ってば、本当に全部オレに任せるんだもんなぁ・・・。

お前は、ずっと眺めてばかりいやがって。」


「お前だって、楽しそうにしてたじゃないか。」


あの後、数件はおもちゃ屋をまわったのだ。

それに、付き合ったのは全部ロイなのであった。ちなみに、ルシファーは遠くから眺めていた。


「ぅ・・・、いや、まぁ、楽しかったけど。 まぁ、いいか。とりあえず、飯食おうぜ。メイド、呼んでくるわ。」



そういって、ロイは部屋を出た。


ふぅ、と息を吐いてから遊んでいるスイとソウを見る。


それぞれ手には、2体の50センチほどのはよく分からない虫を模った人形を持っている。

ソウは、ぶつけたり叩いたりして遊んでいるので、もう手が取れかけている。 だが、スイはそれをじっと見つめているだけだった。


ふと、ソウがこちらを見た。


「ルシ、一緒にあそぼ~!」


「え? あ、あぁ・・・。」


とりあえず、竜たちの前に座ってみるが何をしていいかわからない。

じっと、人形をみつめる。


「・・・ウーノっていうの・・・。」


「?」


スイから話しかけられるが、何を言っているかが理解できない。


「それ、ウーノって付けた・・・」


「あぁ、この人形の事か」


こくり、とうなずいた。

スイは、この虫のような人形に名前を付けたようだ。そして、人形を手に取りぎゅっと抱きしめた。

どうやら、お気に入りになったようだ。 このセミのような人形を。


おれは、よしよしと頭を撫でてやった。スイは目を細め気持ちよさそうにしている。


「あ! ずるいっ! ルシ、ぼくもーっ」


それに気づいたソウが間に割り込んでくる。スイは、眉をしかめる。


「・・・邪魔・・・」




「・・・なにしてんだよ」


ワーワーとケンカをする竜たちを眺めている -止め方が分からないので見ているだけー と言葉とともに

そこに立っていたのは、ロイだった。手にはご飯ではなく薄い本。


「遅かったな。飯は?」


「あ、あぁ、それは頼んできた。 いや、それどころじゃなくて、これ見ろよ」


渡されたものは、城下町で一番人気のある週間誌だ。 表紙にドドンと 『週間誌 スクープ×スクープ』 と書かれている。

その他には、今最近の話題が細々と書かれている。


「これがどうしたんだ? 別に何も・・・。というか、初めて見たぞ、こういう週間誌を。」


中のほうもパラパラと捲るが、何の異常もない。これが、なんだっていうんだ?


「・・・。いや、もっと中身を見ようぜ。ほら、題名のすぐ下のスクープみてみろよ!」


題名のすぐ下・・・。 『週間誌 スクープ×スクープ』のした・・・。

あった。えっと、なになに・・・。


『今代の竜使い(ドラゴンマスター)が登場!?しかし、その瞳は災厄を呼ぶ紅い瞳の持ち主だった!!』


別に事実がのってるだけじゃないか・・・。


首をかしげる俺をみて、ハァと深いため息をつくロイ。


「おまえ、この一大事が分かんないのか!? 紅は、災厄とも言われる色なのにそんな色をあの偉い竜使いが

持っている。このことを知った民達も大騒ぎだぞ。・・・まだ、隠しておきたかったんだが、どこから情報が漏れたんだか・・・。」


ガシガシ、と頭を掻くロイ。 あ、と何か思い出したように声をあげる。


「あ~、そうだった・・・。ルシファー、一週間後に竜使いの紹介をすることになった。飯食ったら王の間に来いだとさ。

とっとと、食うぞ。王を待たせると臣下が怒るぞ。」


「・・・は?」


「だから、とっとと食えって!」


そういって、運ばれてくる異様に量の多い料理たち。

いまだ、理解できていないルシファーは言われるままに料理を口に運んでいった。





相変わらず、亀更新ですみません・・・。


ていうか、もう世界設定がメチャクチャですね・・・。

なに、スクープって。。。


感想・誤字脱字あったらお願いいたします。

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