同窓生達は選別される
スコットランド戦ですね。
ぜひ日本には勝ってほしい!
ちな、短めです
大広間のようなところに集められた私達。
これからどうなるのだろうという不安とともになぜかワクワクが胸の奥にくすぶっている舞は前に立っているミリーナ姫を見つめ直す。
「皆さん!これから選別を行います!順番に並んで下さい!。これから鑑定球による勇者かどうかの選別を行います!」
集められた勇者候補達がざわつく。
既に勇者と確認されている、翁力院静恵さん、鈴坂美玲さん、陽真慎太郎さん、霧島剛毅さん、坂藤瑞子さんは私達とは別のところに集められているらしい。
「ではどんな順番でもいいです!列んで下さい!」
戸惑いながらも同窓生達は列んでいく。
一番最初は水花さんだった。
水花さんは鑑定球と呼ばれた大きい水晶に手を置いた。
すると水晶の上に大きな半透明の板が浮かび上がった。
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水花可憐
人族
称号:『聖剣の勇者』『剣王』『聖導師』
24歳
魔力総量:4478
スキル:聖剣王・剣術王・聖法臣
聖剣王:聖剣召喚・聖王武装・物理攻撃耐性・魔力使用攻撃耐性
剣術王:身体強化・武具強化・巧妙剣術・飛斬
聖法臣:聖法使用可・魔力変換・威力増大・詠唱破棄
称号スキル:『聖剣の勇者』
魔族対峙攻撃力増大
魔族対峙防御力増大
蘇生魔法
『剣王』
防御貫通
危険察知
相殺
『聖導師』
聖法結界
魔法反射
魔力使用削減
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「おお!」
「凄い!魔力総量が平均の約9倍もあるぞ!」
「王級スキルが2つも!」
「かの『始まりの勇者』にも匹敵する力ですな!」
「ではこちらへ」
水花さんは白いローブの男達に奥にある二枚の扉の片方に連れて行かれた。
そのあとも2名ほど勇者の称号を持った人が現れ、そしてその他の勇者ではない人は反対の扉に入っていった。
私の番だ。
鑑定球に手を置くと上空に半透明の板が現れた。
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金切舞
人族
称号:『究明の勇者』
24歳
魔力総量:2145
スキル:究明王
究明王:鑑定解析・真理究明・法則操作・物質改変
称号スキル:『究明の勇者』
魔族対峙時防御力上昇
千里眼
透視
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「おお!」
「王級スキル所持者が二人も!」
「能力としては戦闘系ではないようですが十分強力ですな!」
「あなたもこちらへ」
白いローブの男達に連れられ片方の扉の中に入っていく。
中には先ほど集まっていたメンバーと新たに勇者と判定された2名が席に座っていた。
「お、金切さんも勇者だった?僕は中田雄星、『槍の勇者』だ」
「そうみたい。でもやっぱり水花さんは凄いね」
「それな。最強と言われる王級スキルの二つ持ち。やっぱり生徒会長の名は伊達じゃないね。あ、ちなみに僕は島津祐希、『従魔の勇者』だ」
二人と共に話していると後ろのドアが開きミリーナ姫が入ってきた。
「鑑定の結果ここにいる10名のみが勇者となりました。勇者ではない方達はそれぞれのスキルが生かせる場所へ希望するならば移動させて差し上げますのでご安心下さい」
「私たちはこれからどうすればいいのですか?」
「はい。今日明日は休んでいただき明後日からそれぞれのスキルが成長できる、また経験を増やせるように訓練、いえ、修行をしてもらいます」
「部屋は先ほどと同じでいいんですか?」
「いえ。別の部屋に移動していただきます。既に皆さんの荷物は移動させていただいており各部屋のクローゼットの中には着替えが用意されておりますのでそちらにお着替え下さい」
「思えばまだスーツのままだったな」
「ではこちらへ」
ミリーナ姫を先頭に部屋を出る。
大広間を出て廊下を歩いていく。
日は既に落ちており窓の外の町並みは真っ暗で所々明かりがついているくらいだ。
急に疲れが襲ってきた気がする。
私は自室に着いた途端着替えもせずそのまま眠ってしまった。




