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薬品好きは集落に着く

忙しく更新できていませんでした!申し訳ございません!

「起きろこらぁ〜!!!」

「ん?ぐはぁ!!」

「てめぇいつまで寝てんだゴラァ!」

「起きるから!起きるから!」

「やっと起きたねお兄ちゃん。」

「もうチェックアウトの時間なんだよ?」

「な、、なぜ組合支部のヤンキーキッズがここに?」

「「ヤンキーキッズ?」」

「意味わからないけど、何度言っても起きないから手荒になちゃった。」

「お兄ちゃんが悪いんだよ?」

「解せぬ、、、」

着替えを済ませて宿を出る。

「お兄ちゃんはこのあと組合いくんでしょ?」

「なら一緒に行こう?」

「他の二人は?」

「お姉ちゃん達ならもう依頼に行ったみたい。」

「槍を持ってるお姉ちゃんの腕試しだって。」

そのままヤンキーキッズと一緒に組合支部の通りを歩いていく。

数多くの露店が並び客を呼び込んでいる。

数分で組合支部について依頼を見て行く。

さっきのキッズはまた試験をしている。

豹変ぶりが凄まじい。

適当な依頼を見つけてジュルグルの門を出る。

受けた依頼はBランクの魔物、オーガの討伐。

オーガは肌が赤い鬼のような魔物だ。

鬼とは言っても人のような体つきをしており知能も高い。

彼等を亜魔族と呼び魔族の仲間入りさせようとする呼び声も高い。

それに関しては俺も賛成だ。

が、そう簡単でもない。

今から討伐するのはその中でオーガという魔物が生来持つ“破壊衝動”に負け暴れ出した者だ。

オーガも普段は普通に暮らしている。

だが、一年に一度猛烈な破壊衝動に飲まれそうになるらしい。

大概の者はそれを撥ね退け精神面で強くなり特別な個体は進化しハイオーガと言う超強力な個体になるそうだ。

しかし衝動に飲まれた者は知性が欠落し暴れるだけの怪物と化す。

依頼主はなんとオーガの村の村長らしい。

しかし知性がないオーガなど力だけで言えばCランクなのだ。

知性があるからこそBランクになってくる。

近くの森の中に村はあるらしくそこに入っていくと一気に大気中の魔力が濃くなっていく。

「リリネを考慮してよかったな。ダークエルフだから死にはしないが気絶はしそうなレベルだ。」

彼女は魔族ではない。

言うなれば聖魔族である。

彼女は7歳以降聖力が充満しているところで育ったせいか魔力が濃いと体が拒絶反応を起こす。

濃さにもよるが主に気絶、痙攣、全身性多汗症などだ。

まさに魔力欠乏症ならぬ聖力欠乏症か。

数分すると右手の方向に崖が見えた。

「ええと、この崖を降りるんだっけ?下が見えないんだけどオーガの村長はどうやって登ったんだ?」

崖は底が見えないほど深く不気味な反響音を響かせていた。

「とうっ」

下に突っ込む。

下に行くほど音はでかくなりついには地面が姿を現した。

竜人化と吸血化を同時発動し上方向に神速で加速させ勢いを殺す。

ゆっくりと降り立った先には不気味な音の発生源である洞窟があった。

「ま、、またダンジョンかよ、、」

「そうです。ダンジョンです。」

「ウワッ!」

後ろにいつの間にかオーガの老人が立っていた。

「びっくりした。」

「申し訳ありません。依頼を受けてくださった冒険者の方とお見受けしますが?」

「はい。」

「こちらへ、」

老人に案内されて洞窟から少し離れた集落に歩いていく。

道中は日が当たらず荒野の状態となった場所と日が当たり草原となっている場所がありその差には驚いた。

「私どもはこの奥の崖をくり抜いて住んでいます。」

「食料はどうしてるんですか?」

「近くに畑があり偶に若者が崖を登って狩りに出かけています。」

「どうやって登るんですか?」

「梯子がありそこを登っています。あそこに見えるでしょう?」

指をさされた方向を見ると石で作られた梯子があり上まで続いている。

「今はちょうど狩りの時間なのでそろそろ登っていくと思います。」

老人が言った通り小さい子供と大人が登っていた。

「子供も狩りに?」

「いえ?そんなことはないですよ?」

「でも子供が、、」

「あの子はいつもああなんです。後ろから追っかけているのが彼の兄ですね。」

やはり体が大きい兄の方が速くすぐに捕まえてしまった。

が、足をつかんだところで少年の足がついている柱が外れる。

「あ、」

「なっ!」

ギリギリその上の柱をつかんだ兄が滑って落ちてしまった弟の手を掴む。

「急ぎましょう。」

老人についていくと集落が見えてたくさんのオーガたちが目に入る。

「誰か梯子に登って助けに行け!」

「無理だ!」

場は騒がしくなっておりどう助けるか口論していた。

「静まれ!」

奥から野太い声が響く。

「たえ婆よ、彼が冒険者か?」

「さようでございます。」

「丁度いい、君は彼らを助けられるか?」

「はい。」

「ならいい。この通りだ、頼む。」

村長が俺に頭をさげる。

「分かりました、助けましょう。」

吸血化して彼らを助けに行った。




















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